見出し画像

言霊玄修秘伝より言霊の神

本書によると、言霊の力を崇め、これを一言主神(ひとことぬしのかみ)、興台産霊神(こごとむすびのかみ)、事代主神(ことしろぬしのかみ)と神格化して考えていたのが言霊を操っていた古人たちであった。
一言主神は素戔嗚尊の系統とされ、興台産霊神は中臣氏の遠祖という。
事代主神と言代主神はどちらも「ことしろぬしのかみ」であり、「言に験ある神」として位置付けている。
中略
言霊の根源にすべて天之御中主の存在並びに高御産霊神、神産霊神の結びの働きが霊応して、一言が無限に結び合い、神意の律動が己の内なる真寿美鏡により反映し、魂底より次から次へと限りなく息吹き出て、流れ出てくる。また言葉が実現するということにもなるのである。

事代主神を祀っているのは出雲の美保神社である。
5,6年前より、出雲大社の大国主命の妻子である三穂津姫命、事代主神を祀っているのが美保神社なので、両参りと言って出雲参りをした後には美保関にある美保神社へも参詣するようになった。

ここでお祈りすると大抵の願い事は叶えてくださる。私にとってとても心強いパワースポットだ。

言霊を深く学びたいと思っている私は、本書で美保神社の神様が言霊の神様であることを知り、昨年10月にご挨拶に伺った。折しも同時刻に本神社で結婚式が執り行われていて、大変縁起の良いときにお参りが叶い、ありがたい参詣となった。

ということで、今日はカタカムナ言靈で美保神社を読み解いてみよう。

ミ…正中ヲ宰也
ホ…天地万物ノ初也
ジ…始也

ジ…終也
ヤ…火水之霊、水火之両ヲ宰也

天地万物を創造する正中を司るゝ(ホチ)が生まれ出づるところ。火水の教え、水火の教え、神の教え、カタカムナを顕現している。

私にもっと読解の力と言霊の知識が備わっていたら、この神社の持つ力を深く掘り下げ顕現させられるのですが、未熟者のためにこの程度しか読み解けないのが残念です。

言霊の神おはします御社は美保の漁港を鎮守してある


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?