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言霊玄修秘伝より空海と真言

カタカムナが発見されたのは戦後であるが、出来たのは12000年前の縄文時代であるというのが定説である。しかし、実は図象符は空海が作ったのではという説もある。
空海がいろは歌(いろはにほへど ちりぬるを…)の作者であるというのは有名な話だが、この事例一つとってみても、空海と言霊は関連が深いことがわかる。

さて、「言霊玄修秘伝」にも空海のことが記載されている。
空海は、風気発して声を生じ、声は物の名を表し、名は必ず体を招くとして言霊の稜威(みいつ 威光のこと)、自らの開いた教えを真言密教と名付け、真言、即ち言霊の力を実証している。
①弘仁元年(810)、イナゴが大和の国で発生した時に、祈祷により
一夜にしてイナゴの大群が消えた事例
②天長元年(824)、日照り続きで農作物も枯れ果てた中、空海が宮中の神泉苑にて真言を唱えると、忽ち雲が湧き起こり、大雨が降った事例
③各地で「かくなれ」と命じて起こした奇跡談あまた。

空海だけでなく、キリストも言葉のみで、死人を蘇らせ、邪霊を去らしめ、病を癒し、水を酒に変え、弟子に水上を歩かしめ、7つのパンで4000人の飢えた人を救うという奇跡を起こしている。

今日は空海をカタカムナ言靈で読み解いてみよう
ク…氣(いき)降也
ウ…浮昇也
カ…搦(からむ)也
イ…命也

呼吸によって降り昇り、陰陽、男女、空と海、搦み搦んで、命が生まれる。

と読み解きました。わずか4字なのに難しい。空海なのできっとこの名前には言霊的な意味があり、その意図が見えてくるに違いないと思ったが、浅学のため太刀打ちできなかった。ちなみに、上記の読み解きには陰陽二相で解釈しているが、カタカムナではすべてのものは四相であると教わった。そういう点からも、今回の読み解きは全く自信がありません。もっと習熟していつの日か再度挑戦します!

大海に漕ぎ出す時ぞ言霊の力発動順風満帆



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