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言霊玄修秘宝より言霊真須美鏡

「ますみの鏡」は天地人の三才を映す鏡であって、七十五音の中に天地開闢から天文地理、修身齊家、君臣父子の序などあらゆるものの原理がここに照らして明らかになると考えられている。
中略
一音一音を発声しながらその「力」を観想すれば、大和言葉を成り立たせている根本原理を覚ることができるばかりか、いつしか言霊と自己とが一体化し、道の機微に触れ、我が魂が実に至大にして無外であること、同時に誠に至小無内の霊であることを如実に実感できるとされている。
中略
神道では一年の神事を七十五度行うことや祝詞の巻物を七回り半巻くことなどから、古代にも「ますみの鏡」に基づいた体系があったことが推測される。
孝道は、古神道の秘事に再び光を当てたのである。

真寿美の鏡が記載されていたが、これもnoteに載せるのは憚られるので、記載しません。
しかし、この真須美の鏡にこれほどの霊力が宿っているということが、大変驚きでした。この鏡にある一音一音の発声が大事であると記されていましたので、パワースポットに出かけて行って、真須美の鏡を読んでみたいものです。なかなかに難しそうですけれど。

言霊の数を数へり大八洲(おおやしま)
       七十五音の真須美の鏡

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