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自分コンサルタント本格始動にあたって

自分コンサルタントとして本格的に活動するにあたって。
自身の記録として残しておきたいこと。


きっかけ

人の話を聴いたり、相談を受けたり、意見を求められたり。
カウンセリングや心理学を学んできたからなのか
話しやすい雰囲気を放っているのか、そういう機会が増えてきた。

気づくと、大変だと言いながらも、楽しそうに生活している人と
疲れた雰囲気で、惰性で生活しているように見える人がいる。
特に同年代(40歳~50歳代)の人たちの二極化。
そして、後者の方が圧倒的に多いように感じる。
この人たちは黙っているけど、今の状況に満足していないのではないか。
きっかけがあれば、何かを変えたいと思っているかもしれない。
まずは発信してみよう。
そんなところから始まった。


自信がなかった頃の私

少し前までの私は、自分に自信が持てなかった。
何か資格を取れば自信が持てるのではないかと思って
勉強をしてはいろいろな資格を取った。
でも、資格を取ったからといって、もれなくついてくるものではない。
逆に資格があるのにこの程度かと思われるのが怖くなった。
違う分野なら大丈夫かもしれないと期待するけど
何をやっても結局は同じことの繰り返しだと薄々はわかっていたはず。
カウンセリングを受けたり、コーチングを受けたり
高額の自己啓発セミナーにも参加した。


高額の自己啓発セミナー

当時の私はきっとストレスからの買い物依存に近かった。
お金がないのに分割払いを利用して半年のセミナーに申し込んだ。
月に一回の講座と個人セッションがセット。
講座はオンラインとリアルどちらでも参加できる。
初回オンラインで参加した。
人数の多さと、ほとんどの受講生がリピーターで驚いた。
その時はわからなかったけど、何度もリピートしている人も多いみたい。
きちんとした自己啓発なら卒業していくだろう。
結局は講師に依存しているから離れられないのではないだろうか。

講師はコーチと名乗っていて個人セッションでは次にやることを決める。
次回のセッションまでにできていないと
「今、すぐやって!」とセッション中に作業的なことをさせると聞いた。
私だったら、なぜできなかったのか聴いて
そもそもやりたいことなのか、やる必要のあることなのかを
一緒に考えなおすだろう。
その上で改めてやるのなら、どうすればできるかを話し合うだろう。

私の考え方が間違っているかもしれない。
でも、思考停止して講師に依存する人たちと
一緒にはなりたくないと思った。
お金よりも自分が大事、時間が大事、辞めようと決めた。


自分で考える大切さ

3年ほど前に知り合った経営者さん。
数か月に一度くらいお会いしている。
会うと自分の考えをたくさん話してくださる。
いつも同意できるわけではないし
私には理解できない考え方の時もあるけど
繰り返し聴いてきて、やっとわかった。
すべての話の裏には自分で考えることの大切さを
伝えようとしていたのかもしれない。
(もちろん、違うかもしれないけど)

そうやって少しずつ、自分で考えることを覚えたから
高額のセミナーを放棄したのだと思う。
自分で考え、自分で判断することによって
あれだけ欲しかった自信を少しずつ手に入れた。


最後に

高額セミナーで見た人たちがいなければ
楽しそうに生活している人と、惰性で生活している人の
二極化には気づかなかったかもしれないし
この活動をしようとは思わなかっただろう。

誰かに依存して思考停止に陥っている人たちが
自分で考え、自分で選択した生活を送れますように。



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