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損とか得とか

先日、山口周さんのvoicyを聞いていたら、”本当の学びは予定調和しない”ということを話されていた。そんな学びを実践してる人がめっちゃ身近にいたから、ついメッセージをしてしまったのだけど、その友人は共感してくれて考えをnoteにまとめてくれた。

このvoicyの中で、山口周さんが話していたことの肝はこんなこと。

効果が見込める学びにだけ身を投げ出していっても、予想を超えた成長はできない。

よく分からないけれども面白そうだというものに、身を投げ出していくことが必要。

私自身も大共感したのだけれど、効果が見込める学びにだけ実を投げ出してしまう気持ちの奥底には、”損特勘定”が強く根付いているんじゃないかと考えている。

損をしたくないから、絶対効果が見込めるセミナーやイベントに行く。それはキャリアアップの考え方としては堅実なのかもしれないけれど、自分がこれまで描いてきた、傾きの高さ以上には成長できないだろう。SNSで1つ投稿を見たら、類似の投稿でフィードが埋め尽くされてしまうように、自分の行動から想定される世界から抜け出すことは、結構難しい。

”損をしたくない”という気持ちは、今いる世界に自分を留まらせようとする。損か得かではなくて、楽しいか、おもしろそうかどうかで判断していった方が、結果として満足のいく人生を送れるんじゃないかと思う。

練習が必要だけど。

また、人付き合いについても、損得勘定がついて回ってるなあと感じることもある。相手の損得勘定に対して、かなり敏感に察知してしまうのだ・・・。

楽しいことに身を任せていれば、いつかその経験が、自分が想像もしなかった場所へ連れて行ってくれるよ、と相手も自分も信じて生きていきたいと思う今日この頃です。

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