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遊ぶ力は一生もの

小さい頃から自然の中で遊んでいるからか、子どもたちの遊ぶ様子を見て、遊び方が上手ですねと言われることがしばしばある。

実際に親である私も子どもたちを見ていて、遊び方がうまいなあ思う。庭やその辺にある草花でままごとをしたり、石垣や木に登ったり。

キャンプに行ったり、海や川、山へ遊びに行くこともあるけれど、放課後や保育園から帰宅した後も外で遊んで、たくさんの時間を自然の中で過ごしているからだろう。子どもたちは、身の回りの環境をうまく使って遊ぶことが得意だ。

もちろん、外にいても「暇だ〜」と声をかけられることもあるけれど、遊びのきっかけを作ってあげると自分たちで遊び出すことが多い。(そして私はフェードアウトする笑)自然は頼もしい遊び相手だ。めっちゃ助けられている。

遊ぶ力みたいなものって、能力としてあんまり認知されにくいかもしれないけど、個人的にはとっても大切だと考えているし、人生の楽しさに直結する能力だとも思う。一言で言えば、クリエイティブ。子どもの時だけでなく、大人になってからも、うまく遊べるかどうかって結構大事だ。そして遊びが上手な大人は魅力的な人が多い。

ネットでも大人対象のクリエイティブを磨く講座を見かけることがあるけれど、子どもと真剣に遊ぶとずいぶんとクリエイティブ筋ならぬ部分を鍛えられると思う。それは絶対に失敗するやろうということや効率を考えたら絶対にやらないことも平気でやって、おもしろい展開になったり、発見があったりするから。

子どもたちを見ていても、遊ぶのがうまい子はなんとなく分かるし、外遊びを重ねることで、遊ぶ力が成長しているなあと気づく場面もたくさんある。

大人に必要なのは、本当に必要な時以外は黙って見守り、邪魔をしないこと。そして、必要な環境をある程度(やりすぎずに)整えてあげることだろうか。

帽子やカッパなどの服装、網や水槽ままごとなどの道具。遊具やおもちゃをそろえすぎずに、適度な余白を作ることも大事だ。

外遊びが楽しい季節になってきた。私も子どもたちと一緒に遊ぶ力をつけていきたい!

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