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暮らしの最適化

最近、自己理解が少し深まったので、そのきっかけについて書いてみます。

少し前、twitterで、研エンの仲というポッドキャストを聞き始めました。研究者のAyaka (@kayautoka)さんと、エンジニアのRyohei (@fushimir)さん夫婦が、ゆるくあれこれお話されていて、研究者やエンジニアとしての視点で語る日常生活のあれこれがおもしろいです。

で、「はっ!」と気づきを得たのがこの回。

お2人が話す「最適化」の話がめちゃめちゃしっくりきました。

私は、いろんなものを自分にフィットするようカスタマイズするのが好きです。新婚旅行も、パック旅行とかにせず、現地の人と直接やりとりして、生きたい場所と旅行日数、費用をうまく調整して満足のいくプランをつくりました。

行き先は、10年前はあまりメジャーではなかったクロアチアでした。

日々のご飯も何をつくるか、予算の中で子どもたちのおやつをどうするか?(買う?つくる?)、はたまた、週末どう過ごすか?、いつも結構考えています(夕飯がレトルトカレーやうどんの日もあるけれど)。

今回、ラジオで旅の話題からスタートした最適化の話を聞いて、もはや、生きること自体が最適化の対象だなあと気づき、自分があれこれ考えながら試行錯誤していた行動に名前が付けられたような気がして、めちゃめちゃすっきりしたのです。

今は、物を買おうとすれば、〇〇を買った人は一緒にこれを買っていますとか、この動画や本が好きなあなたに、この作品はどうでしょう?とか、自分たちの考えを先回りして、いろんなことを教えてくれるサービスがたくさんあります。

でも、その提案が自分にフィットすることってあんまり無くて、私はいつもいろんな情報や考え組み合わせて、自分が欲しい状況を作ってきた。提案の波に乗るとラクで助かることもあるけれど、飲み込まれてしまうと、自分が思い描いていた状況や場所とは全然違うところへ辿りついてしまうこともあると思う。

ポッドキャストの中では、「自分はこれが好き、これがいいよねっていうのが固まってくると計画を立てるのが楽しい」と語られていた。これからも自分が好きなモノやコトへの理解を深めながら、暮らしの最適化を楽しんでいきたいと思う。


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