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大人になっても英語を学び続けて良かったこと

英語の学習をコツコツ続けている。仕事で英語を使う機会は情報収集したり、文献を読んだりすることがメインで、日々英語の必要性に迫られている訳ではない。それでも、オンラインの英会話と洋書を読むことを続けている。

必要に迫られている状況よりも、身につく速度は緩やかだと思うけれど、思いがけない時に役立つことがある。めちゃ役立った!と思う瞬間をいくつか書き出してみたい。

①新婚旅行で現地の会社と直接やりとりして費用を抑えることができた

確か11年くらい前、新婚旅行でクロアチアへ行った、9泊10日くらいだったと思う。ネットで見つけた現地の会社と直接やりとりして、現地のホテル代と交通費を14万円くらいに抑えることができた(航空券は2人合わせて往復40万ちょっと)。

おそらく日本の旅行会社に頼んでいたら、倍ぐらいしたと思う。英語でのやりとりは不安もあったり、そこそこ大変だったりしたけど、その会社の代表と現地で会えて交流できたのも良い思い出になった。また、クロアチアには英語を話せる人が結構いて、現地の人と交流することもできた。

②洋書が比較的スムーズに読める

読んでみたいけど、邦訳されていない本が読めたり、英語版のKIndleで読むことでかなりお得な値段で読めたりする。英会話のレッスンで音読しながら読むことも多い。読んだ後に、分からない点を先生に確認したり、感想をやりとりしながら思考を深めたりすることができて一石二鳥だと考えている。

ちなみに今読んでいるのはこの本。

③推しの話している内容がわかる

BTSの、特にナムさん(RM・リーダー)のファンでよくYoutubeを見たり、記事を読んだりしている。例えばYoutubeだと、日本語字幕もあるけれど、英語字幕の方が圧倒的に多い。そして、字幕化されるスピードが断然速い!例えば、このライブ動画。

はじめは、英語の字幕がなかったので、韓国語で何を話しているのかところどころしか分からなかった。でも、繰り返し見ているうちに、いつの間にか英語字幕が現れるようになって話している内容が分かるようになった。

また、ナムさんは最近バラエティ番組にMCとして出演しているけれど、その動画も公開後、少しの間を開けて英語字幕が見れるようになっている。

インタビューも、だいたい英語。最近、ソロとしてはじめてのアルバムもリリースされたが、その内容に関するインタビューも、基本的には英語か韓国語だ。

インタビューだけでなく、英語と日本語では、情報量が異なり圧倒的に英語が多いから英語が分かると楽しめるコンテンツの数が倍くらいに増える。とはいえ、やっぱり彼らの母語でニュアンスを汲み取ったりしたいなと思う気持ちもあるので、韓国語を学びたい気持ちが高まっているのだけど・・・。

仕事で必要!とか差し迫った動機の方が、モチベーションを高く保ちやすい一方で、日々の暮らしを豊かにする学びは後回しにしてしまいがちだ。でも、チャンスは突然やってくるし、できることが増えると、日々の暮らしの満足度は上がる。

これまでは、仕事で役に立つ学びを優先してきたけれど、コスパとかそういうのを意識しすぎるのではなく、自分の好きや直感を信じて、学びたいことを探求していきたいと考えている。

\読んでくれてありがとうございます!/ 頂いたサポートは地域の中で使い、ご縁をぐるぐる回していきたいと思います。