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自分の子育てに否定的なことを言われた時、どう立ち上がるか

丸腰で行ったら、けっこうな銃弾を浴びてしまった。

最近、自分の子育てに対して否定的なご意見を頂戴する機会があった。そこでの詳細は割愛するが(会った時に聞いてね!)、なんとかそこまで落ち込まずに立ちあがれた道のりについて書き残しておきたい。次に弾を浴びたときのために!

まずは一旦受け止める

一方的に先方の考えを伝えられて、ぬぉ~と思ったのだけれど、その場で反論しても誰の特にもならないなと思ったので、ひとまずご意見を頂戴して帰宅した。

結論から言うと、ご意見の内容は、長女に対してあれこれ言うのではなく、もっと自由にさせてあげてという内容だった。2割ほど、思い当たる節もあったので反省し、8割くらいは納得いかなくて、反論したい気持ちが沸き上がった。

下の子たちが3歳と1歳でまだまだ手がかかるため、6歳の長女には助けてもらうことも多い。ついついあてにして、強い口調でお願いしてしまうことも少なくない。

そしてそのツケは、長女が次女に対して怒る口調を見せつけられることで跳ね返ってくる。怒り方が私の口調にそっくりなのだ。まるで当時の様子を鏡に映して見せられているかのようにそっくりで、こんないい方しなくても良かったなあと反省しまくっている。そして一番、胸に刺さる。辛い・・・。

そんな日々を送っているので、ご意見は少し受け止めようと思った。

正解はないから観察する

とはいえ、基本的には本当にやっちゃいけないこと以外は、ダメ!とは言わないようにしている。だから正直、ご意見に対しては納得いかない気持ちの方が大きかった。

私たちは、きっとこれからも、子育てに関するいろんなご意見を他者から頂戴していくのだろう。

その時に大切なのは、他者の意見を鵜呑みにすることでも、全く聞かないことでもなく、本当にそうだっけ?と目の前の子どもを観察することだと思う。

観察して、確かにそうかもしれないと思ったときには意見を受け入れ、違うと感じたら、きっぱりとスルーしていいと思うのだ。

面と向かった意見だけではない。子育てに関する情報は、インターネットや冊子、本でもあふれている。

その多くは、私たちひとりとりの子育ての状況を伝えたうえでのアドバイスではなく、すでにあった事例についての意見や経験談であることが多い。だからこそ、私と子どもたちにも当てはまるのかなあと、観察したり検証してみたりすることが大切なんだと思う。そうして、自分のその時の正解みたいなものを見つけていけばいい。

こんな風に、丸腰で生きてて撃たれることも多いけど、防弾チョッキで守りすぎたり、戦場を避けまくったりするのではなく、金継ぎとかボンドとか、いろんな材料で直して補強しながら、しぶとく生きていきたいものです。

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