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自然の”今”

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代表のhiroが自然の”今”をつづるコーナーです!みてカメ!
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ツキノワグマを絶滅から守れ!【自然の”今”②】

四国のツキノワグマは、残りわずか20頭。もし、いなくなってしまったら森の豊かさも失われていくだろう。 四国のツキノワグマは、絶滅の危機にあります。 生息地=森の減少、駆除。 そのため、わずか20頭ほどに数が減ってしまったのです。 ---------- 古くから、ツキノワグマと人は共存してきました。 高知と徳島、愛媛に生息していたクマたち。 江戸時代、四国の人々はクマを弓矢や鉄砲で狩り、食料としていました。 一方で「子持ちのクマを射ると祟りにあう」と畏れ、信仰し

外来種は悪者か?【自然の”今”①】

代表のhiroが自然の”今”をつづるコーナーです。 第1回は”外来種は悪者か?”。 ”外来種”という問題を、hiroなりに考えてみました。 すべては、小さな生命社名誉顧問・かめきちから始まります。 かめきちとの出会い私がかめきちと出会ったのは、2016年初夏のことでした。 私は祖父と、山でカメを探していました。池や草むらをくまなく探しましたが、カメが泳いでるのか、ぽちゃん!と水音が聞こえるだけで、姿を見ることはできず。 全く収穫(カメ)のなかった私と祖父は、がっか