ちいさい牙

普通に人生経験をしている会社員です。 ふりかえってみると、楽しい人生だったといえるよう…

ちいさい牙

普通に人生経験をしている会社員です。 ふりかえってみると、楽しい人生だったといえるように毎日を過ごしています。

最近の記事

介護付老人ホーム決まり事色々

介護付き老人ホームを探したり、ショートステイをお願いした経験からいろいろなことを知ることができました。 医療: 在宅医療を受けている場合、介護付き有料老人ホームのショートステイでは医療行為を受けることができないということを初めて知りました。 母の場合はショートステイという名称でしたが、老健が空くまでの間 40日程の滞在となりました。途中で薬がなくなったので処方してもらうために医師の診断が必要でした。老人ホームには定期的に医師が訪問するのですが、母は対象外のため、いったん自宅

    • 介護付き有料老人ホーム見学で気になる一言(3題)

      母が自宅で一人暮らしできなくなり、かといって私と同居することもできないことから、介護付き有料老人ホームをいくつか見学しています。候補として考え、見学させていただいた老人ホームは、どこも素晴らしい場所であり、対応も親切丁寧でした。 その対応でのちょっとした一言が、様々な解釈を生む可能性があることの気づきでもありました。 「うちには 職員、入居者とも変な人はいない。」 どのような人が変な人かはわかりませんでしたが、担当していただいた方は「どこにでも、そういった変な人が一人や二人

      • 老人ホーム色々

        一人暮らしをしている要介護2である高齢(米寿を超えました)の母が、いよいよ自力での入浴や炊事ができなくなるというSOSを発信したので、ケアマネージャーさん(以降ケアマネさん)と相談の上、老人ホームに入ることになりました。 これまでは在宅看護、在宅医療、在宅介護(買物、清掃、洗濯、入浴)と、週二回のデイケアでしたが、家庭内で転んだことがきっかけで腰が痛くて立っていられないということでの入所です。 まず、その日の食事を確保できるところということで、ケアマネさんが選んだのは近所の

        • 少人数新入社員研修:グループワーク3選

          新入社員の研修には様々なインプットが必要ですね。一方的な講義の合間に、簡単にできるグループワークを取り組んでは如何でしょうか? 少人数でもでき、費用もかからないグループワークをいくつかご紹介します。 (想定は4名で記載しています。) A. クイズ 1対3で、1が出題者、3が解答者(3人で討論しながら正解を考える)となります。解答者がチームで考えることでチームワークの醸成が期待できるとともに、出題方法によってはロジカルな考え方を図ることができます。  1. 出題者は 物、人

        介護付老人ホーム決まり事色々

          新入社員との接し方

          新人指導、いくつかの意味合いと立場で、かれこれ20年以上やっています。 広く考えれば「その仕事が初めて」であれば、その仕事に対しての新人ですね。(=アルバイトの学生も、中途採用者も範疇にはいってきます。) 逆に、学生のときからしっかりとしたところでバイトしてきた(働いてきた)人は、入社時点で社会人の基本をしっかりと身につけています。 一人一人が違うから、みんながとっつきやすいと感じることが心がけるポイント。こちら(指導する側)の初日のスタンスは 例えるなら「イチゴ大福」。表

          新入社員との接し方

          自社製品を知るための研修:アイスブレークゲーム案

          本件、ご承知の方も多いかもしれませんが、私がよくやっていた方法2案をご紹介します。メーカー系や 販売の人の参考になるかもしれません。 A. 自分のこだわりの1品について、他と比べて何が良いのかを3つ以上挙げて説明する。   (例えば、腕時計をしているなら、なぜその腕時計を選んだのか?他の腕時計をなぜ選ばなかったのか を説明する。) B. 二組にわかれ(人数が多ければ 2-3名x2組をいくつか)、3種類のボールペン(でなくても、同じような物を3つ程)からそれぞれのチームは別の

          自社製品を知るための研修:アイスブレークゲーム案

          学びで周囲に影響を与える

          皆さんは、学ぶことで 周囲にどのような影響を与えていますか? また、それによってどんな変化が生まれていますか? 仕事がわかるようになった、できるようになった 等というのは、自分に対する評価です。自分のアウトプットがよくなることでチーム全体は一人分のアウトプットは伸びます。 その結果、それに刺激されて 他の人も(何かしら学ぶ、あるいは気づきがあって)一緒に伸びていく姿をみることができれば、とてもうれしい風景だと感じました。 勿論、深く学ぶため 業務(や収入)が一時的に減るこ

          学びで周囲に影響を与える

          フレームワークをあえて複雑化させる ージョハリの窓で対人関係を分析する

          いくつかのフレームワークは2つのことを組み合わせて考えています。 例えば: ・重要度/緊急度マトリクス ・アンゾフのマトリクス ・プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM) ・SWOT ・ジョハリの窓     (他にもありそうです) これらは いずれも単純化して考えることができて とても便利ではありますが、実情にあわせて掘り下げて使えばもっと面白いツールとして使う事ができそうです。 今回は、ジョハリの窓についてです。 ジョハリの窓とは、「自分が知っていること/知らないこ

          フレームワークをあえて複雑化させる ージョハリの窓で対人関係を分析する

          名言は原典を読んでみよう

          ふと、ある機会があり ダグラス・エンゲルバート氏(パソコンのマウスなどを考案した人)の言葉を目にしました。 「人が成熟する速度は、その人がどれだけ恥に耐えられるかに比例する。」 でも、なんとなく違和感を覚えたので、原典を調べてみたところ、下記の通りでした。 The rate at which a person can mature is directly proportional to the embarrassment he can tolerate. 原典にあたり em

          名言は原典を読んでみよう

          知的好奇心を意識的に育てる

          皆さんは、どこで 何を どんなふうにして 気付き、成長(学びと言っても良いかもしれませんが、微妙にニュアンスが違うような気が...)していますか? 仕事や学校からだけではなく、通信講座やセカンドスクールなど、「学ぶことを目的とする場所」から学び、成長されていることと思われます。でも、学び=成長につながる と考えると、学びはどこにいても 何をしていてもできるなって思います。 更に、 自分の人生を豊かにするため、「知的好奇心を育てる」ことも年々「意識的」に取り組まなきゃいけないな

          知的好奇心を意識的に育てる

          無意識を意識化する

          ニーチェの言葉を読んだとき、以前 研修で枕に使っていた言葉を思い出した。 ニーチェの言葉:すべての知識の拡大は、無意識を意識化することから生じる 私の場合、これでは抽象的すぎるので、自転車を具体例にしてお話をしていました。 小学校に入る頃、三輪車から補助輪付き自転車に進歩し、公園で自転車の練習をします。補助輪が取れるまでは意識的ですが、物理的に乗れると無意識に乗ることができます。 公園から公道デビューするとき、それまで「乗ることが無意識」だったのが「交通ルールを意識して

          無意識を意識化する