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2年間のカウンセリングを振り返ってみた

気づけばもう2年前から使い続けているcotreeのカウンセリング。
今もパートナー・プログラムのメンテナンスプランを利用しています。
長く使う中で心の調子が良い時も悪い時もありましたが、カウンセラーさんの存在はいつも私の心の片隅で支えとなっていました。

私は、ここ2年で自分の物事の捉え方や考え方、感情のコントロールの仕方がとても変わったと感じています。
それは、ずっと続けているカウンセリングの影響が大きいなと思います。
カウンセリングの影響が大きいとは思いつつ、今まで自分がどんな風にカウンセリングを使ってきたのかを振り返ったことはなかったので、今回振り返ってみたいなと思いました。

カウンセリングを始めた時から今まで、どのように利用していたか、利用してみて感じたことなどを振り返りながらざっくりまとめていこうと思います。

今まで受けてきたカウンセリング

まず、今までのカウンセリング歴について簡単にまとめてみました!

★今までのカウンセリング利用
①2018年9月〜2019年1月 cotreeのパートナー・プログラム開始
            (人生初のカウンセリング!)
②2019年2月〜5月   メンタルクリニックで対面カウンセリング
③2019年後半  パートナー・プログラム再び
④2020年前半  パートナー・プログラムのメンテナンスプラン
⑤2020年11月〜現在 パートナー・プログラムのメンテナンスプラン

①cotreeのパートナー・プログラム開始

私が人生で初めて受けたカウンセリングが、このcotreeのパートナー・プログラムでした。

この頃のカウンセリングについて、以下のnoteにまとめていました。

このnoteにも書いていましたが、当時はとても不安定で、ほぼ毎日自分の想いを綴り、夜泣きながら書き殴ることもしばしばありました。
自分を俯瞰してみることなんてできず、「言いたいことだけ言ってカウンセラーさんの問いかけにもあまり答えられない」という状態になっていたかもしれません。
その時にカウンセラーさんがくれたこの一言が、私にとって衝撃で、同時にとても救われたことを覚えています。

目を背けてしまうときには、きっとまだ向き合う準備が整っていないのかもしれませんから、無理やり向き合う必要はないかもしれません。なぜ目を背けてしまうのだろう、と考えてみると次第になにかヒントが見えてくることもありますし、ある程度時間が必要なこともありますから、準備をしてから向き合ってみる、というのでも良いのだと私は考えています。

「向き合わなければならない」と思えば思うほど辛くなったり、向き合えない自分を責めて余計そのことから離れたくなるということは、誰にでもあるのではないのでしょうか。
そんな時に、「なんで目を背けてしまうのかな」と考えてみること。「準備してから向き合おう」と考えてみること。
初めてそのような視点を教えてもらいました。

②メンタルクリニックでの対面カウンセリング

パートナー・プログラムで毎日話を聞いてもらっていた期間を経てようやく、「このままではだめかもしれない」「どうにかしたい」という気持ちが湧いてきました。
そこで、カウンセラーさんにもおすすめしてもらいメンタルクリニックで対面カウンセリングを受ける事に。

この時の感想も、上記のnoteに綴っています。
このカウンセリングでは、その時に辛かった事はもちろん、それよりも自分の過去について沢山話した気がします。

私はnoteにこんなことを書いていました。

当時、「自分なんて」と蓋をしてしまった感情は、きっと胸の中で、
なくなるのではなく沸騰し続けていたのでしょう。

昔経験した辛かったこと、忘れられないこと。
当時は誰にも相談できず、自分は大丈夫と言い聞かせていたこと。

きっと、今悩んでいることは少なからず自分の過去の経験から繋がっていて。これは、対面でカウンセラーさんに問いかけられるからこそ絞り出して話せたと思います。

辛かった気持ちを誰にも言えず、自分でも気づかないくらい蓋をし続けている人は沢山いるのではないでしょうか。
自分から「あの当時とても辛くてね」なんて、なかなか話せるものでもないとも思います。
ただ、その気持ちは自然になくなるのではなくきっと沸騰し続けているから、昔誰かに聞いて欲しかったことを、今更と思うかもしれないけれど誰かに聞いてもらえたら、少し気持ちが楽になるのではないかなと思います。

③2回目のパートナー・プログラム

対面カウンセリングを終えてすぐでしたが、辛いことがあってまた始めました。

この時もほぼ毎日投稿していましたが、初めに利用した時と変わったのは、自分の言いたいことだけを聞いてもらうのではなくて、カウンセラーさんとしっかりやりとりをしながら自分について考えるようになったことです。

この頃にカウンセラーさんに言われた言葉で嬉しかったことがあります。

「〇〇さん(私の名前)自身を主体にして考えているところが増えているように感じます。」

初めは「誰かにこう言われて悲しかった」と話すのが多かったけれど、「私はもっとこうしたい」と、自分がどうしたいかを考えることが増えたのは、周りから影響を受けやすい私にとってとても良い変化だったと思います。

④2020年前半 メンテナンスプラン開始

(メンテナンスプランとは、パートナー・プログラムを利用した後メンテナンスとして週に1回、月に4回の頻度でやりとりを行うことのできるプログラムです。)

このプランを始める時、私はこんなことを呟いていました。

cotree初回は、だめな時期が過ぎ去った後に申し込んで、辛かった話をただ聞いてもらった。
2回目は、だめな渦中に申し込んで一緒に乗り越えてもらった。
今回は、自分で考えて進むのを少しだけ手伝ってもらいたい。

これを始める時は特に何か辛いことがあったと言うわけではなかったけれど、「だめになってからではなくて、ならないように」メンテナンスしようと思って始めました。

自分の状態を把握して、悪くなる前にメンテナンスをしようと思えるのはとても大事なことだと思いました。

⑤現在 メンテナンスプラン継続中

今は、私はとても心の調子が良いです。
人生で一番落ち着いているのではないかと思うくらいです!

カウンセリングは必要ないのでは?と思うかもしれないのですが、落ち着いてる今だからこそ、この状態であと少しだけやってみたいなと思い継続しています。
今回始める時に、カウンセラーさんに言っていただいた言葉があります。

当初のお悩みに対しては、だいぶご自分なりに対応できるようになったり、自分の問題と他人の問題を分けて整理して考えることが、以前よりしやすくなったのかなと思います。そして、もっとご自分のことを知り、理解を深めていきたいお気持ちが芽生えてこられたのではないでしょうか。

今までは過去のことや今悩んでいることを中心にカウンセラーさんと考えていたけれど、今回のプランでは「これからの自分」についてより考えたいなと思っています。

最後に

こうして2年間のカウンセリングについてまとめてみて、改めて沢山自分と向き合ってきたなと思いました。カウンセラーさんには本当にお世話になっています。
自分意外に自分のことをこれほど一緒に考えてくれる人はいないと思います。

メンテナンスプランを継続して使ってみた感想は、また書こうと思います。
とても長くなってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました!


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