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一日一ご褒美、自分にあげる

自分が自分を大事にしていないと、他人から大事にしなければならない存在と思われず、不当な扱いを受けてしまうことがある。
だから自分を大事にするのがいい。
毎日ひとつ、自分にご褒美を。

Voicyでこんな話を聞いて共感した。
人が大事にしているものに価値を感じるのと同じではないか。
誰かに大事にされている人は、大事にしないといけない人のように思えるものだ。

他人に、「私を大事にして」というのはなかなか難しい。
だから自分にご褒美、いいかもしれない。
その日一日のねぎらいを込めて「頑張ってるね、お疲れ様!」をやってみた。

ご褒美の中身

そう決めて1週間。
私が私にあげたご褒美は
・顔パック
・まつ毛パーマ
・もともと予約してあった美容室でヘッドスパをオプションで付けた
・一人カフェ
・仕事の昼休みにコンビニスイーツを食べる
・夕食をレンチンで済ませて空いた時間にのんびり入浴タイム
・じっくり30分ヨガ

「一日一ご褒美」を続けた結果

自分に厳しすぎる面がある私にはとてもよかった。
自分のために時間やお金を費やす。
何をするのか決めるのは自分。
ご褒美の時間は、「これは頑張ったご褒美よ」という気持ちで。
続けていくと、だんだん心がまるくなっていく気がした。
私がご褒美で満たされているのだから、家族にも好きなことをしてほしいと願うようになった。
子どもが漫画を読んで私の声も耳に入らないほど集中しているのも、今まではいらいらしていたのが「好きなことをしている=ご褒美」と捉えて許せるようになった。
日に日に家族全員がゆったりと過ごしているように感じている。

ちょうど「一日一ご褒美」を続けて7日目に友人と会う機会があった。
その中に生き生きと充実しているように見える友人がいた。
彼女を見ていたらこちらも笑顔になり、彼女の話を前のめりで聞いた。
対照的に、少し疲れたような顔をした友人が一人。
多分精一杯の元気を装ってその場に来たのだろうが、何か暗いものを感じた。
話を聞くと、小さな悩みがいくつかあるようだ。
それを少し忘れて、今を楽しんでほしいと願った。
後日、彼女に郵送物を送ることになったので、私のお気に入りの顔パックシートを添えようと準備した。
悩みから解放される時間を持てたらいいなという小さな願いだ。

他人にも優しくなれる「一日一ご褒美」。
人間関係にも効果があるかもしれない、ぜひ試してほしい。



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