見出し画像

懐かしの味を訪ねたら、目に見えないこだわりだらけだった話|ふるさと納税 #1

こんにちは!宮古市地域おこし協力隊の笹原です!

今回から、宮古市にふるさと納税をした際に選んでいただける、返礼品の生産者さんを取材した記事を投稿していきます。

ふるさと納税とは、あなたが応援したい自治体に寄付ができる仕組みのことです。ふるさと納税の寄付金は税金の還付・控除が受けられます。
さらにお礼品として、自治体から特産品や宿泊券などをもらえる、とてもうれしい制度です。(さとふるより引用)

第一回目の今回は、食べた瞬間に優しいスープの虜になってしまう宮古市民懐かしの味、「宮古ラーメン」を70年以上作り続ける有限会社 小笠原製麺所さんにお邪魔しました。

画像1

宮古市内、どこのスーパーを訪れても売られている宮古ラーメン。
小笠原製麺所さんは朝はやくから稼働しているとのことだったので、朝7時から取材に応じていただきました。

笑顔が素敵な女将さんが優しく対応してくださいました!

製麺工場では昔ながらの機械に囲まれて、従業員さんの徹底した管理のもと、どんどん麺が作られていきます。

画像3

原料の小麦粉に鹹水(かんすい)を混ぜて、しっかりと練り上げていきます

画像16

機械の中で、しっかり練られて、混ざり合うように、手作業で調整していきます。この時に麺の「コシ」が決まるのでとっても大切です。

画像15

しっかりと混ざり合った小麦粉は伸ばされて帯状になっていきます。

画像4

丁寧に練り上げられて帯状にされた麺は、圧延を繰り返しバウムクーヘン状にぐるぐるされます。

画像5

圧延を経た麺は機械に裁断されて、宮古市民にはお馴染みの「細ちぢれ麺」に姿を変えます。

画像6

滑り台みたい……。この時点で美味しそうです。
朝も早かったのでお腹が鳴り始めます。

画像8

その後、出来上がった生麺は従業員さんの手で計量、梱包されていきます。

画像8

グツグツ湯気が沸き立つこちらは茹で釜。小笠原製麺所さんのうどんとそばの商品は一度茹でてから出荷するそうです。下茹でされることで製品が殺菌され、家庭での調理も時短になります。見えないこだわり!

画像10

茹でてからの袋詰めももちろん手作業。

製品

丁寧に従業員さんの手でパッケージされていきます。
いつもスーパーで見る形になりました!

DSC01382上中スープ写真

ラーメンと一緒に入っているスープはストレートスープ。透き通る琥珀色が特徴です。市販の生麺はスープを希釈するのが一般的ですが、小笠原製麺所さんはあえてのストレートスープ。
「お湯入れすぎちゃった!」とか「しょっぱすぎる!」
なんていう経験がたまにありますが、小笠原製麺所さんではそんなことは起こりません。1番美味しい濃度のスープを、1番合う麺と一緒に食べられます。

そんなこだわりスープの煮干しはお隣山田町の逸品。こだわりの材料と、こだわりの製法があるからこそ、70年以上愛される宮古の味があるんですね。

画像15

記事を書いていたら食べたくなってきたので駅前で一杯。

北海道にいても、沖縄にいても。一口食べると宮古の海や街を思い出させる優しい味は遠くにいても、宮古に小旅行した気分になれます。

ふるさと納税で小笠原製麺所さんの返礼品を注文したい方は、下のリンクから是非チェックしてみてください。

ほたてがまるごと入った磯ラーメンと宮古ラーメン各3食セット(計6食)

画像12

懐かしの味!宮古ラーメン20食(容器なし)

画像13

【宮古の味セット】豪華チャーシューのせ宮古ラーメン10食セット

画像14


画像18

また、こだわりの宮古ラーメンや定番のお蕎麦やうどんはもちろん、夏は冷麺、冬は鍋焼きうどんなど多彩な商品がありますので気になった方は、下のリンクから是非チェックしてみてください。今年の夏はとても暑くなりそうなので冷麺を食べて乗り越えましょう!

宮古市地域おこし協力隊
文章:笹原爽志
写真:吉浜知輝

✳︎✳︎✳︎

最後まで読んでいただきありがとうございました。
他の記事を読んだり、スキをしていただけるととっても嬉しいです!

宮古市地域おこし協力隊_ロゴ_4c_横一列







この記事が参加している募集

スキしてみて