ちーかまん

artist/作詞家/ラジオパーソナリティ このnoteでは今まであった出来事を 綴…

ちーかまん

artist/作詞家/ラジオパーソナリティ このnoteでは今まであった出来事を 綴ってますのでマニアな方のみご覧ください。

最近の記事

大丈夫。

「大丈夫。」 この言葉を聞いた時、 どんな気持ちが強いだろうか。 安心感? 信頼? 拒絶? 承諾? いろんな意訳ができる言葉であり、 様々な場面で使い勝手の良い言葉、 第一位なのではないかと思える程に 使う場面や相手によって意味が変わる言葉。 大丈夫、と言う言葉を しっかりと使いこなせるようになれば 日本人Lv.90は越えていると思う。 自分が「大丈夫」と言う言葉を聞きたい時 それは不安だったり、心配だったり どちらかと言えば寂しく冷たい感情が多いが、 逆に、自分が「

    • へし折りたいです。その物差し

      人は誰しも、その人生の中で、 自分の経験を基にした物差しを作る。 自分の人生において いろんな選択肢を選ぶ際に その物差しを活用するのは勝手だが それは主観であり、 他人にそれを当てるのは 自分の中だけにしておくべきだと思う。 昨今、SNSの発達と比例して 名前も顔もわからないような相手とも やり取りができる機会が多くなり、 気兼ねなくやり取りができる一方で、 誰の意見も聞いていない場面でも 自分の物差しの尺度を疑いもせず一方的に あーだこーだ物申してくる奴が多すぎる。

      • 音楽は9割が苦しい、ただ1割の楽しいで続ける。

        行動力をわかりやすく例えるなら 目標や目的のために自ら考え行動を起こす力、 とされるらしい。 問題の大小に関わらず、 自分がどれだけ行動できたかと言うより 何がどれだけできたのかの方が大切だろう。 夢があるとして、 いつまでも夢を見続けるばかりでは 夢は夢のままで終わるだろう。 しかし、夢に向かって目標を掲げ、 目標を達成するための計画を練り、実行していく。 その実行段階でもまた 新たな目標ができたり、 大きな壁にぶつかったり、、 考えながら行動するからやり甲斐がある

        • 嫌いな人への接し方。

          嫌悪 誰しも、苦手だと感じたり はっきりと認識するくらいに 嫌いだと感じる人がいるだろう。 理由は様々で 過去のどうしても許せない言動だったり 喋り方が嫌い、食べ方が嫌い、などなど 何かしら気になる一点があって その本人を嫌ってしまう場合、 もしくは、ただただいけ好かない、 気に食わない場合だってある。 どれだけ好かれようと努力しても 必ず自分のことを嫌う奴はいるわけで 世の中全員に好かれると言うことは 到底無理なことだと諦めがつく。 その逆も然り。 そう考えてみれば

          落ち込んでるあなたへ

          落ち込んでいる、と言うことは きっと何かに悩んでいるのだろう。 ここでは、私なりの解釈を書き綴っている。 参考になれば良いが、 もしも参考にならくとも、 これを読んでいる時間だけは その悩みから一瞬でも 離れられてるといいなと思う。 「何のために生きるのか。」 この問いに対しての正解は 人それぞれ違うだろう。 なぜなら、 その答えとして出てくるものが その人の人生であり、個性であるからだ。 人は自身の中で考えを巡らせると、 どうしてもネガティブな考えが優位になり、 不安

          落ち込んでるあなたへ

          皮肉にも充分と思った途端 回り出す"縁"

          縁「えにし」 人と人、心と心を繋ぐものは 最終的には結局、縁なのだと思う。 縁(えにし)、ゆかり、ご縁、 結びつき、繋がり、輪廻、因果、、 いろんな意味があるが、 引き寄せの法則なども その一つではないだろうか。 物質主義な世の中で、 精神主義な考え方は生きづらい。 目に見えるないものを信じるか信じないか。 信じない人がいてもいいだろう。 信じてほしいなどとも思わない。 ただ、 少し信じていたほうが 少し人生も面白くなる気がする。 ご縁とは不思議なもので 引き寄せ合

          皮肉にも充分と思った途端 回り出す"縁"

          結局は"人生ショートコント"

          どこからがいじめなのか、 いじめはいじめられる方も悪いのか そんな疑問も答えは千差万別。 ドラえもんに出てくるジャイアンとスネ夫、 ジャイアンとのび太の関係で考えるならば たしかにジャイアンとスネ夫はいじめっ子、 のび太はいじめられっ子だと言えるだろう。 しかしジャイアンも実は 陰でスネ夫にひどいあだ名で呼ばれていたり あるときはドラえもんの道具によって とてつもなく酷い目に遭わされていたりする。 不憫である。。 そんな不憫なジャイアンを見ていると 何故か少し、親近感を

          結局は"人生ショートコント"

          言葉とは。

          それはいつも無意識に使うものであり、 日常はもちろん記憶の中でも思いの中でも、 人は言葉を使って己の意思を理解し、 他人に伝えることができる。 しばし、人間関係の中で喧嘩や行き違いの際に 思ってても伝わらない、と言うセリフは一理あるが 言葉にしたところで伝わるかどうかはまた別の話だ。 双方の言語が違う場合は言葉にしても伝わらない。 同じ言語を使う者同士で伝えるにも 会話として言葉を伝えられた場合と ラインやメールなどの文面上の場合、 手紙などで手描き文字の場合間違ってくる。

          ふと。

          たまに、ほんとごくたまに親父に会いたくなる時がある。 まぁ会いたいと言っても物心ついた頃から 「お父さん」なんて存在はいないので 母が親父代わり、祖母が母親代わりみたいな そんな家庭で育った僕。 親父が居ないからと言っても特に辛い事はなかった。 まぁ養育費すらも払われてないから 家庭の金銭面はもちろん貧乏で辛かったけど。 親父が居たら居たできっと 貧乏は変わらんかったやろうなとは 今になってわかる。 苦労ばかりをかけてしまった母親には 本当に頭が上がらないし 好きなこと

          まこと君。

          倒れていた男の子は向かいの棟に住んでいる 16歳の「誠くん」と言う子だった。 どういう経緯で仲良くなったのか もう覚えてすらないが、とにかく面白いお兄ちゃんだった。 普段から悪さをして、主に窃盗をしていたようだった。 その素行の悪さから先輩に目をつけられ 団地の前でリンチをされたらしい。

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          まこと君。

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          初めて覚えた電話番号

          「なんかあったらここに電話しいや」 交際相手が経営する居酒屋の仕事に 行く支度をしながら母がチラシの裏に マジックで書いた 携帯電話の番号を渡された。

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          初めて覚えた電話番号

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          連れ子。

          3年生に上がる頃、北野田へ引っ越した。

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          連れ子。

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          団地の鍵っ子。

          入学してから次の日くらいには ランドセルに紺色の紐で自宅の鍵を結んでもらい 「帰ってきたらこれで開けるんやで」と母から言われた。 自宅から小学校は徒歩20分くらい まぁまぁ離れている。 それでもワクワクが勝ってしまうくらい 毎日が新しい事だらけで楽しかった。 初めての筆箱、初めての授業 初めての友達、初めての登下校。 何より大好きな場所があった。 それは学童クラブだ。 その小学校では体育館の隣にちっさい プレハブの建物がある。 放課後にそこへ行き宿題をしたり 本を読

          団地の鍵っ子。

          泣き喚く。

          離婚の理由は知らないが 後に15歳の頃、母から聞かされた 「あのままやとあんた殺されてたで」と言う言葉で きっと虐待されていたのだろうと気づいた。

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          泣き喚く。

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          平成二年十月十九日。

          僕が生まれた生年月日だ。 ちなみに産まれた病院すら知らない。

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          平成二年十月十九日。

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          「ちーかまん」の作り方。

          「ちーかまんって言います!よろしくお願いします!」 僕が色んな関係者に挨拶するときに使う台詞である。 「なんでちーかまんなの?」これは 必ずと言っていいほど理由を聞かれるので この辺で説明しておきます。 17歳の冬に同級生の紹介で 地元拠点にしてsoundをしてる アッチ君という人に出会った。 年齢は忘れてしまったが30代後半の大男だった。 当時の僕からすれば遥かに年上で レゲエに関する色々な事を教えてくれた。 「Riddimは〜」とか「パトワ語で〜」とか 丁寧な口調で

          「ちーかまん」の作り方。