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柔道整復師の私が介護業界でVBAを勉強し始めたわけ

 入社して6年、同機たちが独立や転職をしていっても、転職する勇気が出ない怖がりな私が自ら新しいことを勉強し、やりたかったことを形にできる喜びを実感できたので日記がてら記していこうと思いました。
 現状介護の現場で働いている人の何かきっかけになればラッキーかなと思います。

わたし (アラサー独身女)
柔道整復師(接骨院の先生になれる資格)を持ち、卒業後は機能訓練士として都内の機能訓練型デイサービスに勤務中。
資格から見て取れるように体育会系で、パソコンは大学入学時に買った10年目突入の相棒一台。

 ことの発端はうちの会社にコンサルが入ったことからでした。
 以前の社長が勢い9割で作ったらしいうちの会社はあらゆる事務仕事がなあなのままここまで来たらしく、新しい社長はそれをどうにかしなければとコンサルを探してきてくれました。少しでも現場の負担が減ればという優しさです。
 介護業界にしてはスタッフの年齢層が若いうちの会社では、気づけばわたしの周りは後輩ばかり。頼れる上司は産休のためリモートワークだったのでコンサルの話も電話で上司から聞くだけでした。しかしこのコンサルが適当しか言っていない。資格がなくても人数が足りてなくても加算が取れるだとか、改正された新しい加算についても質問をすれば意見は二転三転。これにお金払って現場にボーナスが出ないとは何事?!
 しかし事務作業を効率化するためにコンサルと独自のソフトを同時に導入したためコンサルは簡単には切れないとのこと。現場で働いている身としては、特に楽になったという声もなく、むしろ同じ情報を入力する媒体が増えただけでただの地獄。

 夢見がち20代だったわたしはふと思いました。この憎きコンサルから使わせてもらっているソフトに変わるものが作れれば、この地獄を終わらせることができるのではないだろうかと。


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