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育児中の方、ファミリーサポート利用してますか??

私は、ワンオペ育児中に自分時間を確保するため、そして不妊治療の受診の際の娘の預け先として
ファミリーサポート制度を利用しています。

今回はファミリーサポートを実際に利用して感じたことの話。

これから利用する〜、気になってるけど迷ってる…、という方の情報のひとつになればいいなと思っています。

ファミリーサポート(通称ファミサポ)とは…

厚生労働省のHP載せておきます↓

「乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かりの援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整を行う」
ことだそうです。

依頼会員(サポートを受ける側)と提供会員(サポートする側)がいて成り立っています。

料金などは(ネットで調べたところ…)自治体によって多少違いがあるようです。
自分の住んでいる自治体のHPをみるといいですね。

利用までの流れ。


ここからは私の自治体で利用した際の場合です。

①ファミサポセンターが開催している説明会に参加。ファミサポの概要、利用方法、注意点などの説明を受ける。約1時間くらい。
※その時間は、隣接している育児支援センターの方が娘をみていてくれました。

②その場で登録完了(写真が必要)。

③センターに預かりの条件の希望(預かりの頻度、子供の年齢や様子、して欲しいケアなど)を伝える。

④センターが希望に合った提供会員さんを探してくれる。見つかったら連絡が来る。

⑤提供会員さんと事前面接。
提供会員さんのお宅にお邪魔して、実際子供をみてもらう環境を拝見。

⑥面接でお互い条件があえば、利用開始!

とこのような流れです。

書いてみると、意外と手順を踏まなければならず、ちょっと手間ではありますね。

この段階で私が【ココ、大事】と思ったことを紹介します。

●③について…
ここではなるべくる細かく伝えること!!
特に不妊治療をしていると、利用したい日時が数日前に決まることが多い。それに対応可能かどうかを確認してもらう。他にも私は、娘がけっこう重ため(笑)で以前は抱っこで寝かしつけをしていたため、それに耐えうる体力のある方、という条件も提示しました。
●⑤について…
ファミサポでの預かりは基本的に提供会員さんのお宅でみていただきます。そのため子供を預けられる環境であるかを見ておく必要があると思います(衛生面、安全性など)。
これは親個人の基準があると思うので、どの程度ならオッケーということはありません。
あらかじめセンターからこちら側の説明はされていると思いますが、より詳細に自分の口から再度預かり内容を説明することも大切かと思います。


私は2回の事前面接をして、預かってもらえる提供会員さんが見つかりました。
地域によっては提供会員さんの人数が少なく、なかなか条件に合った方が見つからないということもあるかと思います。
それでもまず登録だけしておくのも、今後ピンチの時に役に立つかと思います。

実際利用した感想。

私は2度目の事前面接を経て、預かってくださる方が見つかりました。
・60代の女性の方
・家から徒歩5分
・パートしているが1週間毎のシフトなので調整がきく
・ボランティアなども積極的にされていて、地域貢献に意欲的
・お孫さんがおり、子供にある程度慣れている
・元気!笑

という方です。

娘がその方に慣れて欲しいな〜と思い、不妊治療に入る数ヶ月前からちょこちょこ預け始めました。
その間は私のリフレッシュ時間です。

近医の受診の際、婦人科併設の託児室が空いていなかった時に何度か預かってもらいました。
急な希望にも応えてくださり、本当に助かりました。


肝心の娘はというと…。
私が行ってしまうとわかるとギャン泣き。
その後30分くらいずっと泣いていることも…。
何度か預けるうちに、泣く時間は徐々に短くなりました。
その方も、やっとお互い慣れてきたね〜とおっしゃってました。

でもやはり娘も気が張っているのか、いつものお昼寝の時間に眠れなかったり、帰ってから妙に静かだったり…
疲れるんでしょうね。

正直、支援センターの託児室に預けた時の方が楽しそうです。年齢の近い子供や保育士さんがいますしね。そりゃそうですよね。


私は今住んでいる所は所縁がなく、知り合いもいません。そのような環境で地域とのつながりができるのは、とてもいいことだなと思いました。
また娘も年配の方と触れ合う機会がほとんどないため、よい経験にはなっているかなと思います。

今後も支援センターの託児室とファミサポを活用しつつ治療をしていく予定です。

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