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ネクスト・イン・ファッションで学ぶこと

先日、Netflixシリーズの「ネクスト・イン・ファッション」を見た。
この番組は世界のデザイナーが集まり次の世代のデザイナーを決めるオーディション番組。

ファッションに興味があって見始めたのだが、ファッションのことだけでなく作業の仕方にとても勉強になることが多くてここに感想を書くことにした。

少しネタバレ気味なところがあるので、気になる方は保存して後で読んで共感でもして下さい笑


①ファッションのことを考えるのは制限時間内のみ
「夜は服の夢を見ないようにゆっくり寝てね!じゃあおやすみ〜♪」
これはMCのタン・フランスが言った言葉。
制限時間は2日間、それまでに服を完成しなければならないなかで、残業はさせない。1日目が終わったら明日の作業まではゆっくり休んで欲しいというタンの想いがとても伝わってきた。
とても当たり前なことだとは思うが、私が今まで見てきたオーディション番組は夜遅くまでひっそり練習するのが当たり前といったものが多くてとてもビックリした。


②チームワークの良さ
2人で1チームでの対戦から個人戦になったとき、元チームメンバーが時間に間に合わなくて焦っているときに「元々短気な性格だから、今まで共にした僕が助けなければいけない」と仲間と共に1つのショーを作るという気持ちが強く伝わってきた。決して貶し合いなどといったようなものはなく、お互いを褒めて修正点を自分なりのアイディアをしっかり伝えてみんなで作品を作り上げていく過程が番組の魅力の1つだ。


③審査員の評価コメントが飴と鞭
ショーで見たときとショーの終了後にデザイナー達と衣装にコンセプト、裁縫、生地についてなどを話した上で審査をする。そこでダメ出し言われてもしっかり受け止めて次に実力を発揮する人が進んでいくが、審査員の意見に納得が頑固な人ほど落ちていくのが見ていてとても感じる。


虹プロなどアイドルオーディション番組好きな私にとってはファッションのオーディションはとても新鮮に見れた。

みなさんも共感してもらえる部分があるといいな。
まだまだ気づけていないところもあるかとは思うので、もう1回見てみたいと思う。




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