見出し画像

使う言葉が変われば、あなたを取り巻く世界はきっと変わってゆく

こんばんは~ちひろです!
直近であったことを書き留めておきたくて、久々にNote更新しようと思います!
今日のテーマはズバリ、”言葉”。

というのも、昨日(日曜日)出かけていた帰り、バスの中で運転手さんがこんなことを言っていたんです。

「今日も一日遅くまでお仕事、お出かけお疲れ様でした。この後も気をつけてお帰りください」


私は、あ、なんかいいな、
と思いました。優しいな~、あったかいな~って。

別に言ったからって給料それ自体には恐らく影響しないでしょう。でも、バス停に止まるたびにそうやって乗客に声を掛けていた運転手さんに、私はなんだかいたく感動しました。言わなくても良いことだし、別に淡々としてる運転手さんが悪いとかそういうわけでは全くないです。
でも、人を思ってその背景を想像して言葉を掛けるってやっぱり素敵だな~と私は思いました。

そして今日も言葉にまつわることが身の周りで起こりました。

というのもお昼休憩でお気に入りのカレー屋さんに行った時、先に来ていた4人家族のお父さんとお母さんが、何度もこんなことを言ってたんですよ。

「ここはほんとに美味しいねぇ~。ナンもライスも、美味しいねぇ。美味しいからいくらでも食べられちゃうね!」

日本は飲食店のレベルが本当に高いですし、多くのお客さんは無意識に高い基準を持っていると思うんです。だから、ともすると美味しいこととか、早く提供してくれることとかが当たり前だと思いがちになってる気がするんです。当たり前って思うと、わざわざ感想を言わなかったり、さらにはお礼も言わなかったりってことが起きますよね。

でも今日出会ったご両親は子ども達2人の前で、何度もにこにこしながら美味しいねぇと言っていたんです。それがなんとも微笑ましくて。
こんなご両親に育てられたら、子ども達は食べ物を粗末にしたりしないと思うし、素直に美味しいって言う大人に成長するなぁと感じました。

現に、お父さんお母さんがお店を出られる際、「ほんとに美味しかったです~また来ますね~ご馳走様でした!」とさわやかに言った後、小学生くらいのお子さん達2人も元気に「ご馳走様でした!」って言ってました。

お店の人だって、そんなに味を褒めてもらったら嬉しいだろうし、また明日も頑張ろうって思えると思うんです。


コロナによって人と人との距離が生まれて、それでなくてもどんどんマニュアル化が進んでる世の中、人と人との関わりが希薄になってるなぁ…と思うことが私は結構多いです。
一日誰とも言葉を交わさなくたって、別に生きていけるでしょう。言葉を交わすのが面倒って方もいるでしょう。

でも、誰かが掛けた言葉が、誰かを勇気づけてるかもしれない。明日への活力を知らず知らず与えてるかもしれない。
昨日のバスの運転手さんみたいに。今日の素敵な家族みたいに。

私も今までたくさんの人からもらった言葉に支えられて、今日も生きてるなぁ、生かされてるなぁ、と思ったりします。
家族、恋人、友達、先生、生徒、仕事仲間、上司、コミュニティの仲間…
ありがたいです、ほんとうに。

言葉は人をズタズタに傷つけるナイフにも、辛いときの拠り所にも、どちらにもなり得ますよね。

人の思いを全て言語化できるとは思わないけれど、日本語ほど語彙が多く、抽象度の高い言語も珍しいでしょう。
だから、日々自分が発する言葉に意識を向けて、日本語力も高めて、なるべく豊富な言葉の中から人を良い気分にさせられる言葉を口に出したいなぁと、そんなことを思いました。だって、目の前の人が嬉しくなると、私も嬉しいので!

世界はつながっていて循環してるから、あなたが誰かを言葉で笑顔にしたなら、いずれあなたも誰かに素敵な言葉を言ってもらう機会がきます。

もしあなたが出し惜しみしてるなって思うなら、そんなもったいないことはしないで、毎日素直であったかみのある言葉を周りの人に掛けていきませんか~😊💗そしたら、じわりじわりと世界が変わっていくと思います!

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました~✨よろしければ感想聞かせてくださーい!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?