見出し画像

【療育×心理士】子どもの発達支援と発信を続ける理由



心配していた人を助けられずに
目の前でなくす無力感をもう感じたくない


私はそんなマイナスしかないきっかけで
臨床心理士になる道を選んだ
療育で働く29歳の心理士です🐑🌿


当時は夢とか希望とか一ミリもなくて
心理士に対する憧れも本当に全くなかった
(心理士さんごめんなさい)


どうせならちゃんと臨床を学びたかったのと
忙しくしていないと気が狂いそうという理由で


多忙な大学院生活や実習が保証されている
「臨床心理士」になる道を選んだ


「生きづらさを抱えた人を援助する実学」
「実学」ということに当時はすごく惹かれた






最初は成人の方と関わる仕事を考えていた


修士論文では成人の方に話を聞いたし
発達障害BARでお手伝いもした


大好きな友達も診断があった


でも、話を聞けば聞くほど
子どもの時からの理解ある関わりがあれば
今こんな苦しくなかったんじゃないか


子どもの頃に会えていたら
私がいっぱい認めてあげたのに…

と思うことが多かった






私はABAの研究室にいて
発達障害のあるお子さんが毎週大学に来てくれて
みんなで考えてしてセッションをしていた


今思うと何も分かっていなかったけど
障害の有無に関係なく子どもは可愛かった


なんであんなに一生懸命になれるんだろう
なんであんなに楽しそうに笑えるんだろう


大人になってもこのまま笑顔で
堂々と自信を持って笑っていて欲しいなあ


そう思いながら、関わっていた




発信を続ける理由🐢🌱



生きづらさのある親子のサポートができたら
私は数年前の無知で無力で想像力のなかった
私から少し変われるかもしれない
そう思った


ただ大学院時代を経て分かったことは
私は完全に無力ではなかったとしても
全てを助けるためには非力であるということ


私に限らずみんなそう
どうやっても1人の力では限りがある


私には全部を背負うことはできないし
分からないものは分からない
どんなに頑張っても助けられないものもある



だけど
私は私のままで、できることがある


私が発信を続けることで
「ちょっと気持ちが軽くなった」
「子どもへの理解が深まった」
「子どもと前より過ごしやすいかも」



そうやって
大変な毎日に追われている親御さんや、支援者さんが
ちょっと安心したり、
ちょっと前向きになれたらいいなあ


そう思って発信しています


「♥」は、noteにアカウントを
作っていない方でも押すことができます🌵🌱
気軽に押してもらえたら喜びます🧸🤍
フォローして頂けたら飛び跳ねて喜びます🐟

よろしくおねがいいたします🐢🫧

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?