準備は何もできていない。
“あれができるようになったらこうしよう”だとか、”準備が整ったら始めよう”だとか思っていたら、いつの間にか38歳になっていた。
自分が臆病なタイプだという自覚はなかったけれど、3歳の娘を観察していると、新しいものや場所、人、ことに対しては、とにかくじっと観察して、見守る時間が長い。石橋を叩いて叩いて、その上で渡らない。
あれは、わたし譲りなのかもしれない。
わたしも、石橋を叩いて叩いて、その上で渡ってこなかった。
でも、娘にはチャレンジして、試行錯誤して、自立した大人になってほしいだなんて身勝手なことを思っている。
臆病ではなく慎重な彼女の強みを活かしながら、人生の舵を自分で切って、自由に、彼女らしく、彼女の幸せのために生きてほしいと思っている。
そんな矛盾したわたしだけど、とあるきっかけで、やってみたいことが見つかった。
チャレンジしてみたくなった。
そのために、発信することから始めてみよう。
こうやって発信するのだって、気を抜いたら“noteの仕組みを調べたら”とか、“まずは資格を取ってから”とか、言い訳ばっかり口から出てくる。
だからその隙を与えずに発信してしまおう。
わたしにしては珍しく、何の準備もしていないけど、まずはやってみることを優先しよう。
始めてみるというこの一歩が、いままでできなかった大きな一歩。
愛する娘ちゃんに、胸を張れるかっこいい大人になりたいから。
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