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初の試み、「スキルさんの音楽良さcafe」の豊かな夜

昨夜は、よさ活サロンの月1回のオンライン良さcafeだった。

昨年の12月にオープンしたオンラインサロン。
好きなときに、好きなように参加できる、いつでもそこに「よさよさな世界」がある状態をつくりたくて始めた。

サロンの活動のひとつとして、毎月、zoomで良さcafeを行っている。

今月のそれは、特別版だった。


スキルさんの音楽良さcafe

20時からの1時間。その時間はとても豊かだった。

特別版は「スキルさんの音楽良さcafe」と呼ばれていた。(スキルさんは、よさ活サロンが始まったときからのメンバーのお一人だ)

これまでのサロンでのやりとりで、スキルさんが音楽をとても愛していて、ポップスから民族音楽から…ものすごく幅広いジャンルの音楽に詳しいのだと知った。

どういう経緯だか忘れたけれど(私が言い出したような気がする)、いつかの良さcafeで、「音楽をよさカードみたいに引けたら楽しそう」という案が出た。
そんな楽しそうな案があったら、実現させたくてたまらないのが、私。

スキルさんは、なんと1番から40番まで、40曲を選んでおいてくれた。
よさカードを「これ!」と引くときのように、「33番!」「8番!」と番号を選んで伝えると、スキルさんがあらかじめ準備していたその番号の曲をかけてくれる、という良さcafeだ。

曲を聴いて浮かんだイメージや、そこから感じたことを話してみる。

皆でパーティーをしている感じ!
朝の陽射しの中で鳥が鳴いている風景が見えた気がした。

そして、そのイメージを持ちつつ、よさカードも引いてみたりして。


自分の曲、よさ活サロンの曲

その音楽を「引く」ときは、「自分の曲」として番号を選んでもらった。

私も1曲選ばせてもらった。「7番」にした。
どんな音楽だったか、を言葉で表すのは大変に難しいので省くけれど、聴きながら、前半は中学生の頃の吹奏楽部のシーンを思い浮かべ、後半は音の重なりが増していく感じから「これからの自分や活動の広がり」のことを思ったのだった。

あとでスキルさんに、ポルトガルのブルーノ・ペルナーダスというアーティストの曲だと教えてもらった。
なんと、つい数日前にリリースされたばかりの曲で、音楽好きの人のたちの間でとても話題になっている曲だそうだ。

参考までに、ブルーノ・ペルナーダスさんのYouTube動画をご紹介。
(私が選んで聴かせていただいたのはこの曲ではないのだけれど)


その後、よさカードも引いた。

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シチュー1品ではなく、パンとセットになっていること。
うん、パンにシチュー付けて食べるのもまた美味しいんだよね。

「合わさることの豊かさ」

という言葉が浮かんだ。

もちろん他の参加メンバーにも、「自分の曲」として音楽を「引いて」もらって一緒に聴いたり、「よさ活サロンの曲」としての1曲も聴いたりした。

そんな音楽や、よさカードや、メンバーの言葉から、私の印象に残ったのは「明るさ」「朝の陽射しのイメージ」「調和」だった。

よさ活サロンはもちろんのこと、私が場づくりをするときは、明るくて、朝のやわらかな陽射しのような希望がある場をつくりたい。
「暗い人はお断り」ということではないから、今どんなあなたでもそのままでOK。大丈夫、ちゃんと調和しているし、そこからまた明るさを見ていくだけのことだから。


「相乗効果で魔法が起きた」

参加していたメンバーが最後に話してくれたご感想。

音楽と、よさカードと、集まったメンバーとで相乗効果が合って、よさよさ度UP!
自分の中で大事にしていきたいことがクローズアップされて強化されたように思う。応援してもらっているような。
今日聴いた曲、どれも知らなかったから、初めて聴いて世界が広がった感じ!

そうなのだ。この音楽良さcafeがなければ、私は一生、ブルーノ・ペルナーダスの曲を聴かなかったかもしれない。どこかでその曲がかかっていたって、「自分の曲」として(勝手に言っているだけなのだが!笑)じっくり堪能する、なんてことはきっとなかっただろう。


そして、音楽を準備してくれたスキルさんのご感想。

選曲、楽しかったです。
音楽を選ぶ側としては、曲やその背景を知っているので、初めて聴いた人がこんな感じ方をするんだっていう新鮮な驚きがありました。
音楽とよさカードの組み合わせで魔法が起きたりもしましたね。


よさを活かし合う世界

そんなわけで、スキルさんの音楽良さcafeは、たった1時間なのに、濃くて、とても豊かな時間だった。

その時間も、それぞれが体験したことも素晴らしかったのだけれど、私はもうひとつ、そこに「よさを活かし合う世界」があったことの豊かさを感じていた。

私からすると、40曲も、さまざまなジャンルから選曲するというのは、なかなかに大変なことのように思える。
それぞれの曲の背景やアーティストの情報も伝えられるまでの準備をできるかどうか、自信がない。

けれど、スキルさんは「選ぶのが楽しかった」と言った。
その言葉通り、(時間やエネルギーはかけてくれたに違いないけれど)」大変な思いをして選んだのではないことが伝わってきていたし、準備のために知識を学ぼうとしなくても、音楽が好きで、すでに詳しくて、自然にご自分の中に取り入れたことを出してくださったのだな、と思った。

それを、他の参加者の方や私が、ただそのままに聴き、思ったことを表現する。それをまたスキルさんが「初めてこの曲を聴いた人がこんな感じ方をするんだ」と楽しんでいる。

誰も無理をしていない。自然にできること、したいことをして、それが誰かの喜びになって循環する。
ここに小さな「よさを活かし合う世界」がある、その豊かさも感じた夜なのだった。


第2弾をやります!

昨夜は参加できなかったメンバーや、なぜかネット環境が不調になり途中で落ちてしまったメンバーもいたので、よさ活サロンでは早くも「また開催してほしい!」という声が挙がっている。

それに、40曲も用意してもらったけれど、1時間の中で聴けたのは数曲だったわけで、残りの曲も気になっている。

というわけで、すでに第2弾をやる気満々!

5月以降の開催となるので…今のうちにサロンメンバーになれば、あなたも参加できちゃいます、「スキルさんの音楽良さcafe」!

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「よさ活」とは、自分の良さをみつけて活かしていくこと。
自分にこんなところがあるんだと知り、それを「良さ」だと感じ、活かせるように。

さらに、周りに目を向けてさまざまな「良さ」に気づき、活かせるように。難しいことでも気合いがいることでもありません。
ただ、自分の感じていることに目を向けるだけで「よさ活」の第一歩を踏み出せます。

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