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【器の修繕、金継ぎ】図師千穂
2024年1月12日 17:47
私が金継ぎを始めた大きなきっかけは、「陶磁器は割れたら終わり、じゃないんだ!」という驚きでした。日々の暮らしにおいて、気にいっている器ほど、割れると悲しいから、食器棚の奥にしまい込む。それが普通だと思っていた私には、希望の光に見えました。 昨年より開講している金継ぎ講座で、漆で器を修繕することができるようになった生徒さんたちが、「好きな器を日常で使えるようになりました」とおっしゃいます