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家づくりにいくらかかるか知ってますか?〜費用の総額を解説〜

こんにちは!地方の鷹です!
みなさん「今」を楽しんでますか?

はい、ということで
今回は「家づくり」 のお話
第3回目でございます!
(前回から結構期間が空いてしまいましたが)
引き続き私の実体験をもとに
お話していきたいと思いますので、
良ければ、最後までお付き合いください。

さて、前回は「家づくり」にかかる費用について、
大きく7つの項目に分けて
お話させていただきましたが、
今回はそこからもう少し
踏み込んでお話をしていきたいと思います。

まず、住宅面積や建築費について
少し考えてみたいと思います。
早速結論を言いますと、
(もちろん地域差はありますが)
あるデータによりますと、
全国平均で、
面積が約40坪、建築費が約3,500万円
になるのことでした。
このデータがどこまで信頼性があるかはともかく、
今回はひとまずこれをもとに考えてみたい
と思います。

「家づくり」の費用を考えるうえで
もっとも大事なことは
本当の意味での「総額」を意識することです。
これは私自身、身をもって実感しましたし、
建築会社に話を聞きに行った際にも説明されました。
ただ、建築会社の話は
(もちろん正しい部分も多くありますが)
本当の意味での総額は教えてくれませんし、
結局のところ
自分でその都度調べるしかありませんでした。
「家づくり」を行うなら、
この総額については、
必ず押さえておいて欲しいと思いますので、
これから一緒に見ていきたいと思います。
では、前回の項目に沿いながら、
進めていきたいと思います。
それでは、いってみましょう!

①住宅本体

基本的には
この項目がいわゆる「建築費」 
に相当するものとなります。
先ほどの例によると、
ここが約3,500万円 ですね。
一番大きい割合を占めることは
間違いないのですが、
この他にも多くの費用がかかる
ことを忘れてはいけません。
あと、大事なこととして
当然、建築会社とは契約書を交わすのですが、
その後、詳細な打合せを行うにつれて、
必ずといっていいほど
(仕様変更により)増額となりますので、
ご注意いただきたいと思います。
私の場合は、
当初契約額の1.05倍になりました。
1.05倍と聞くと、
大したことないように思うかもしれませんが、
仮に3,500万円だとすると、
プラス175万円になります。
めちゃめちゃ大した金額になりますので、
仕様変更にはご注意ください。
というか、
(そもそも)建築会社から提示される
当初の見積額は
あくまで参考値としてみるのが
いいと思います。
その金額で最後までは絶対にいきません。

②その他工事

この項目で一番大きいのは
前回でもお話した外構工事 です。
外構費用も人によって
結構差が出てくると思われますが、
そこまで大きなこだわりがなかった
私の実例を参考にしますと、
費用は約200万円 になります。
その他、数十万円程度必要になるものとして、
上下水道の引込工事費用(加入金含む)約55万円
残土処分費用約40万円
カーテン設置費用約30万円 
がかかります。
一つ補足しますと、
私の場合、(幸いにも)地盤改良工事は不要だったので
ここには記載しておりませんが、
当該工事を実施する場合は
さらに金額が増額となります。

③土地売買

土地代 は①住宅本体の次に
大きな割合を占めるものになりますが、
坪単価は様々であり、
どの程度の広さを購入するかによっても
費用は大きく変わってきます。
あるアンケート調査によると、
土地購入費の全国平均は
約1,600万円と説明するデータもあります。
高いですね…
ただここはホントに
坪単価と広さによって
いかようにでも下げることはできるので、
みなさんのお財布と実際の利便性を踏まえ
検討するのがいいかと思います。
私の場合は、
住宅本体に少しでもお金を回したかったので
とにかく坪単価が低い土地で
いい場所がないか探していました。
いわゆる地方で、特に中心部(街なか)でなければ、
1,000万円 でも十分納得の行く
土地もあるかと思います。
あと忘れちゃいけないのが
登記関係費用
所有権移転登記で約15万円 かかります。

④設計料

ここもどういった設計会社に
お願いするかで変わってくるかと思いますが、
私の場合は、
建築会社で設計を併せて行ってもらったので、
専門の設計会社よりは安くすんでいます。
費用は約30万円 です。

⑤諸経費

ここは細かいものの積み重ねですが、
中には数十万円するものもあるので、
注意が必要です。
まずは火災保険料 。
私の場合、
通常の火災保険10年分に加え
地震保険5年分も付加していることもあり、
費用は約50万円
次に、住宅ローン事務手数料 約45万円
この住宅ローンについては、
本当決めるのに苦労したので、
また別の機会に詳しくお話したいと思います。
また、地盤調査費用 が約10万円 かかっています。
続いて登記関係です。
土地家屋調査士約8万円
司法書士約15万円
最後がイベント関係で、
地鎮祭費用約3万円
上棟式費用 が約2万円
引渡お礼 が約1万円 
となっています。
これを見ると、
たぶんお分かりいただけるかと思いますが、
決して馬鹿にしてはいけない
金額(百数十万円)になっています。

⑥家具・家電

ここは完全に
自分がどこまでこだわって
ものをそろえるかになるかと思います。
今回は
新築時の平均より少し高めの
200万円 としたいと思います。
ただ、私みたいに
一からすべてを揃えると、
本当にお金がかかりますし、
せっかくだからと、
少し背伸びして良いものを
購入したくなってしまうので、
本当に注意が必要です。

⑦その他

ここで一番大きいのは
小物類 でした。
先ほども少し触れましたが、
私はお皿1枚からすべて
買い揃えました。
結果、ニトリや無印良品、
Amazon、100円均一など、
何度買い物したか分かりません。
結果約40万円 くらいになってしまいました。
残りは細々あり、
表札代3万円引越代3万円 などです。

【結論】費用の総額

では、ここまでの費用を
まとめてみたいと思います。

①住宅本体:3,500万円
②その他工事:325万円
③土地売買:1,015万円
④設計料:30万円
⑤諸経費:140万円
⑥家具・家電:200万円
⑦その他:50万円

そして合計
5,260万円 となりました。

いかがでしょうか?
みなさんの想定どおりの金額でしょうか?
もしくは想像以上に大きくて
驚いていらっしゃるでしょうか?
でも正直言いまして、
これが現実の数字です。
もちろん、
建築費や土地代が大きな割合を占める
のは言うまでもありませんが、
そのほかにも、
数百万円という金額が必要になることが
分かるかと思います。
ですから、
これから家づくりを考えている方については、
ぜひそのことを念頭に置いて、
今後家づくりを進めていただけたらと思います。
そして、当noteでは
今後も引き続き、
家づくりについて、
お話ししていきたいと思いますので、
ぜひよろしくお願いします。

それでは今日はこのへんで。
また次回お会いしましょう!
さようなら〜

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