コンサートとオペラの記録:ケルン・オペラ、6月5日、グノー作曲《ファウスト》プレミエ

6月5日、ケルン・オペラがグノー作曲≪ファウスト≫のプレミエを観客を入れて公演しました。7カ月ぶりでした。

ケルン・オペラは劇場改修のため、対岸にあるStaatenhaus という代替劇場を使用して公演しています。
これは入り口です。

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観客を入れて公演ができるかどうか直前までわからず、公演プログラムの印刷もまにあいませんでした。というわけで、コピーです。

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ただし、上演自体はライブ・ストリーミングのためにリハーサルを重ねていたので、急遽、観客を入れての公演も可能でした。

大変だったのは事務方とホールの管理責任でしょう。
感染者の指数によって入場可能な人数も変わります。

席と席の間は一定の間隔をおかなければなりません。
全席売り切れなのですが、こんな感じです。

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公演中もマスク着用義務があり、導線も決まっています。

上演開始前です。

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上演後のカーテンコールです。
コーラスはステージに上がることができないため、ステージ脇で歌っていました。
オーケストラは演奏中はマスクをはずしていますが、終了後すぐにマスクをする人もいました。移動中はもちろんマスクを着用しなければなりません。

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素敵な上演でしたが、内容については、『音楽の友』(たぶん、来月発売分)に執筆予定です。

FOTO:Kishi

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