コンサートの記録:ワーグナー《ラインの黄金》、ケント・ナガノ指揮コンチェルト・ケルン、ピリオド奏法にてコンチェルタンテ上演(11月18日、ケルン・フィルハルモニー)


11月18日、ケルン・フィルハルモニーでワーグナー《ラインの黄金》を聴きました。

これはノルトライン=ウェストファーレン州芸術財団の援助のもと、作曲された当時の楽器を使い、音楽学者や言語学者も資料にあたり、共同研究した結果のコンチェルタンテ上演でした。

この研究には5年かかったそうです。

指揮はケント・ナガノ、オーケストラはコンチェルト・ケルンです。
ちなみにコンチェルト・ケルンのコンサートマスターは佐藤俊介です。

ポスター。

プログラム。

フォワイエ。熱気が通常と違います。


終了後、まずナガノとオーケストラ。


歌手も登場。


聴衆はステンディング・オーヴェーションで讃えました。

演奏は『目(耳?)から鱗』、とても面白い!!!
ケルン・フィルハルモニーのストリミーングで見ることができます。

11月9日、ベルリン・ドイツ・オペラで《ラインの黄金》を、
11月21日、シュトゥットガルト・オペラで《ラインの黄金》プレミエ公演を観ました。つまり13日間に《ラインの黄金》を3回聴きました。

コンチェルタンテ上演でしたが、この夜がもっとも印象に残りました。

FOTO:©️Kishi

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