オペラの記録:ケルン・オペラ、《Schnittstellen II》(交差点II)、世界初演(9月23日)、ケルン・オペラ


9月23日、ケルン・オペラの《Schnittstellen II》を観ました(初日は9月18日)。
これはケルン・オペラと『InterArtes e.V.』(公益法人)の共同プロジェクトです。

InterArtes e.V. はケルンに本拠を置く芸術振興団体で、2011年1月に誕生しました。
イタリアのトスカーナにあるGargonzaに芸術の卵たちが集まり、芸術の垣根を超えた彼らの交わりと結びつきを促進し、将来への活動の助けとするものです。
これまで30人の芸術家たちが集まり、30万€の補助をしてきました。
このGargonza でも彼らによるフェスティヴァルを開催しています。

中心となっているのは、ミヒャエル・ファウスト。ケルンに本拠を置くWDR響の首席フルート奏者です。

5周年記念では《Schnittstellen I》の世界初演をし、今年は10周年記念として《Schnittstellen II》の世界初演をしました。

プログラム。


InterArtes e.V. の紹介と会員募集です。左下にサイトが出ています。


今年の周年記念マガジンです。

マガジンを開いたところ。
左側に『視覚芸術』、『建築』、『文学』、『作曲』、『メディア芸術』と出ています。


会場はケルン・オペラ劇場が改修中のため代替劇場のシュターテンハウス。


客席は360度回転する椅子。

客席部分をオーケストラのステージや各部のステージが取り囲んでいます。

カーテンコール。

ここまでの写真はFOTO:©️Kishi


以下はケルン・オペラのサイトからです。©️:Teresa Rothwangl


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?