ジェラートはラーメン
ジェラートを何年ぶりかに食べた。
アイスはよく食べる。
ジェラートはあんまり。
あの、みずみずしい酸っぱさが苦手。
ストロベリーやフランボワーズやキウイの
「ほら!素材が生きてるでしょ!味わって!」
って口の中の粘膜に酸っぱさをぐいぐい押し付けてくるところが苦手。
でもジェラートのミルクやチョコレートやヘーゼルナッツなんかはすごく好き。
みずみずしいミルクやみずみずしいチョコレート、みずみずしいヘーゼルナッツ。
みずみずしいと結びつかないやつらがみずみずしさをひっさげてしかし隠しきれないこってりを舌に残していく。
どっちなん?
あっさりなの?こってりなの?
あっさりしつつこってりなの?
こっさりなの?
と思う。前も思った記憶がある。
そしてあっさりとこってりを反復横飛びしてるうちにラーメンが食べたくなる。溶けかかったジェラートがまだ半分以上残ってるのに。
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