ホリスティックライフコーチ養成講座 (1日目)
今日からアラン・コーエンさん主催の「ホリスティックライフコーチ養成講座」が始まりました!
3年前から惹かれていながらもなかなか決断できなかったのですが、ようやく今年意を決して受講することにしました。
詳しく書いてしまうとネタバレになってしまうので書けませんが、いくつか心に響いたところを書いていきたいと思います。
One to One がパワフル
アランはアメリカや日本などでたくさんのセミナーを開いてきました。
セミナーというと一般的には、講師が語って、多くの参加者が聞きに来るというものですよね。
ですが、アランは、One to Oneのコーチングが一番パワフルで、クライアントを癒し解決をもたらすのだということを強く感じたそうです。
なので、自分のコーチングを多くの人に教えて、One to Oneで伝えていくということをしたいと考えたということでした。
答えは自分の中に
私はそんなにカウンセリングを受けた経験は多くないですが、一般的にはカウンセラーが解決策を指し示すものなのかなと思っていました。
しかし、このホリスティックライフコーチは、答えや解決策はクライアントの中にある、クライアントを信頼していくというものだそうです。アドバイスもしません。
コーチングというと、悩んで困って行き詰まった人が受けるものと思っていましたが、実はその本人の中に答えがある、というのは驚きでした。
どのように引き出していくのか? 自分にそれができるのかな? と思いましたが、まだ初回のさわりの部分だけでもその端緒を感じることができました。
反映的傾聴が大切
2月から習っている松橋さんの心理療法プログラムで教えられている傾聴と、ほぼ同じ内容が語られていました。
反映的傾聴は、クライアントの話にしっかりと注意を向けて、彼らのコミュニケーションを反映して見せることで何を感じているのか、望んでいるのかということの気づきを促す手助けをするというものです。
今回も反映的傾聴を一日かけて多くの人と訓練しましたが、自分がほぼ同じことを何人かの人に話しても、話を反映して繰り返してもらったり聞いてもらっているだけなのに、相手によって違う気づきが得られたことがおもしろかったです。
承認
承認が大切ということも語られました。
私たちは生い立ちの中で、親や学校、社会から一定の基準を求められることが多いと思います。
テストで97点も取れたのに、ここを間違えなかったら満点だったのにね! なんて言われて、褒められていないような気分になったり。
(私も気をつけていても息子に同じように言っていたかもしれません。。)
競争社会を生かされてきているところがあります。
頑張って承認を得ようとして生きていても虚しさを感じますが、承認を与えてあげることで、自己肯定感が上がり無価値感を消していくことができるでしょう。
承認してもらえることで悩みの位置から引き上がり、解決に近づくのです。
承認 (YouTube)
↑ こちらは、講座でも事前に見ることを薦められた動画です。
なかなか面白いですよ!! (約16分)
おわりに
受講生のみなさまは結構遠方から受講に来られている方が多いようで、熱意が感じられました。
周りの人とお話ししても何かしらの共通点があったりして、ここにみなさん導かれて来ているのだなと思わざるを得ません。
朝、アランが入ってきて、通訳のレイチェルさんがその隣りに座った瞬間、場の雰囲気が変わり、波動が高いってこういうこと!! と実感しました。
お二人の穏やかな声に癒されながら、時にユーモアを交えたトークに引き込まれ、あっという間に時間が過ぎ去っていきました。
まだ一日目なのに、おなかいっぱい!!
でも、内容的には、自分が今まで学んできたこととほぼ同じだったので、方向性は間違っていなかったんだなと実感ができました。
リアルの学びは明日あさってに続きます。。
また新たな学びと出会いを楽しみに、ゆっくり眠るとしましょう〜✨
冒頭の写真は、今朝の目黒川。
見事な桜並木を楽しみながら、代官山の会場に向かうことができて幸せでした。
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