川端千帆と、意識の地図
わー、ハリーポッターのタイトルみたい。笑
さてみなさん、マインドマップなるものをご存じか
結論から言うとめっちゃいい。全人類に試してみてほしい。
ざっくり言うと、自由にクリエイティブに思考を深めていく方法。仕上がりの見た目が木に似ているがゆえに、メモリーツリーとも呼ばれる。
必要なものは大きめの白紙とペン。ひとつの『テーマ』という幹から『テーマに関する要素』を枝のように伸ばし、その先に連想する『キーワード』などを葉のように縦横無尽に書き足していくだけ。
提唱者は「枝は曲線でね」「色分けしてね」「紙は横長で使ってね」などルールを細かく定めているけれど、まあ詳しくはググってもらって。
「大きな白紙? ルールがたくさん? 面倒臭そう…」
はい、そんなあなたには、マインドマイスター!!
簡単すぎる最強ツール『マインドマイスター』
こちら無料版だけでも充分すぎるほど使えるウェブツール。思考整理やアイデア出しにも役立つけど、個人的にはこれをnoteと組み合わせるのが最強すぎる。
労力を大幅に削減でき、文章の構築も容易になる。そして集中力が持続するので作業がさくさく捗るよ。どういうことか、ひとつずつ説明してくね。
メリット1:時間の削減
手書きのメリット、めっちゃあるのは分かる。記憶力って点においては手書きの方が勝ると科学的にも証明されている。分かるけど…。
…けどやっぱ、時間かかる。
それがデジタルのマインドマップだと、突発的なアイデアを出すとき、買いいたり消したりの手間がゼロに等しい。
のたのた書いてる間に、頭の中に次々と浮かんでくるアイデアを忘れてしまうのはもったいないよ。そして速く書いたとて、字が汚くて後で読めなかったら本末転倒になってしまうし。
アイデアのフットワーク、めっちゃ軽くなるよ。
書き留める速度が頭に追いつくのは、本当にありがたい。
メリット2:集中力の持続
上記のように手間が減ると、作業にかなり没頭できる。
集中力は有限だ。スマホゲームなどで1日に使えるポイントが限られているのと同じ。
しかしガチャは課金でひけても、集中力は切れたらそこでおしまい。回復には時間を要する。
休憩や運動、その他お金を用いた手段で回復の促進をしたりはできるものの、どのみち時間は多少なりとも確保しなければならない。
だから、集中力を維持するには、読める字で(誰かに伝える場合はもっと丁寧に)書いたり、落ちた消しゴムどこ行ったとかって机の下探してる場合じゃない。笑
あとは、考えたことをすべて記憶していなくてもよいのも重要なポイント。脳のワーキングメモリーの負担においてかなりの軽減が期待される。
ジグソーパズルみたいにとりあえずはめてみて、合わなければ別のものと組み合わせたり。そういう作業は頭の中で行うよりも圧倒的に効率がいい。『記憶』に労力を割かなくて済む分、次へ次へと思考が進む。
トランプ(not大統領)の神経衰弱というゲームに例えると、捲っていったカードを全部記憶するのは難しいでしょ。枚数多くなってくるとわけわからんでしょ。あのカード、最初から全部メモしててどこに何があるが一目瞭然ってなったらすーーーーっごい楽でしょ。
いやそれもう、チートやん。でも要はそれと同じです。
集中力がない人ほど、自分の集中力をどこに充てるかは超重要。
『記憶』や『手間』に割かず、『発想』に重きを置こう。
メリット3:文章の構築に便利
アウトプットした思考を可視化すると、全体像を掴みやすくなる。主観的なアイデアが俯瞰的になると、また別のアイデアも生まれる。
そうして出てきた全てのキーワードをあちこちに移動させられる。それは文章の流れを自分で作るということだ。流れに身を任せてしまうと、どこまでも流されていってしまう。それは避けたい。
何に置いても、設計図や骨組みは大事だ。
人物のデッサンを描くのが上手な人は必ず、骨格を意識しているだろう。粘土で複雑な形を作ろうと思ったら、まずは針金で骨組みを作ってから粘土で肉付けしていく方がやりやすいのではないか。
文章も同様で骨の部分さえしっかりしていれば、つまりテーマを見失わなければある程度のまとまりは生まれる。デフォルメや独創性は、その先にあるものなのだと思う。
デメリット:なし
マインドマップの数少ないデメリットを挙げるとすれば、白紙やペンを使うがゆえに「きれいでなくてはならない」という手間がかかったり、最初は慣れないので時間がかかったりといったところか。
あと、出先ではなかなか大きい紙なんて広げられない。電車の中で、隣に座る人の膝にまで紙広げてたら迷惑この上ないよな…。笑
でもマインドマイスターなら全部解決するね。マップは離れた所にいる人とも同時に共有できるし、本当にデメリットが思い当たらない。
まとめ
川端千帆は『書く力』をつけたいと思ってnoteを始めた。
そして今回はマインドマイスターというご説明してきたツールを実際使ってみて書いているのだけど、良くなってるのかな? バランスのとれた文章を書くために、これからぜひ活用していきたい。
そして自己分析などにも利用しているので、単純に思考力のアップにも繋がらないかなぁなんて淡い期待も抱いている。
でも実際、1日使っただけの翌日の思考は驚くほどクリアだった。何よりも段違いにスピードが速くなっていたので、これからも柔軟に応用していこうと考えている。
キャッチフレーズは…そうだなぁ…こんなんどう?笑
隣のタブに、マインドマイスター。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?