2024年3月7日/カレンダー

今日は寝室の片付けをしていた。
引っ越しはせずにここに住み続けることが決まったし、
ソファは寝づらいので寝室を悲しい現場からわたしの部屋にしたい。
大量の遺品があるので、とても時間がかかりそうですが。

少しずつでも作業を進めようと、処分するものを紐でまとめるのに夫の机にあったはさみを使いました。
夕方に作業を終えてはさみをしまおうとしたときに、壁に掛かったカレンダーが目に入りました。
去年と同じ競走馬の写真のデザイン。
だけどよく見たら、2024年のものにかけ替えられていました。
今日まで全く気がつきませんでした。
律儀に今年のカレンダーを壁にかけて、どんな思いでしんでいったの?
最後のトリガーになったできごとは、なんだったの?
悲しい思いが次々とわいてきます。
疑問の答えは考えたってわかりません。
最近はとても落ち着いていたのだけれど、このカレンダーを見たら悲しい気持ちがよみがえってきました。
表面上は落ち着いているのは、かさぶたみたいな感じで、中は全然治ってないんだ。
なにかの拍子にかさぶたが剥がれたら、まだグズグズの傷口があらわになるのだ。
こころ用のキズパワーパッドがあるといいのにな。

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