気分が沈んだときには

この頃は気分が沈んでしんどかった。
答えを知ることのできない「どうして?」が頭の中を渦巻いて、
確かめようのない「もしもあのとき……」を考えてしまう。
苦しくて苦しくて堪らないのに考えずにはいられない。
人生を共にするはずだった人と、たったの22年しかいられなかった。
遠距離恋愛の2年と、年間100日出張してた時期も含めて22年。
短すぎるよ。
わたしの人生はまだ30年か40年くらい残ってるのに。
彼の人生だってほんとうは同じくらい残ってたのに。
子どもたちも崩れてて、これからどうしていこう?を考えなくてはならなくて、最低限の洗濯と掃除はしていたけれど食事の支度がなかなかできず、この1週間はずっといい加減な食事ばかり。

不登校の娘が「ひまー、どっか行きたい」って言うから、平日だけれど3人で出掛けることにしました。
先日のわたしの誕生日に実母がくれたお小遣いを使って、子どもたちにほしいものを買い、わたし自身もたまたま見つけたお人形を購入。
フードコートでそれぞれ好きなものを食べて、無印良品ではお菓子をどっさり購入。
3人ともリフレッシュできていいお出かけになりました。
なにかのセールスパーソンに声をかけられたとき、息子がうまくかわしてて大人になったなぁと感じました。
(それにしても「みなさん二十歳超えてますか?」はないだろう。娘はどう見ても小学生なのに)

毎日を乗り切るのが辛くて、それでも生きる以外になくて、どうしようもなくなったらまた楽しいことをすればいいんだなと思えば少し気が楽になりました。
やってみたいことも、行ってみたいとこも、諦めずに済むようにがんばりたいです。
そのうちにきっと、「終わりよければすべて良し」にするのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?