2024年3月15日/お花を買う

四十九日に姉から贈られた花がさすがに枯れてきました。
水のかわりにゼリー状のものが使われていて、花瓶いらずで、長く飾っておけるように工夫されたアレンジメント。
ひと月近くきれいに咲いていたのはびっくりしました。
新しいお花は近所のスーパーで買ってきました。

ガーベラとかすみ草と赤い実
花器は仏具セットのもの

仏花に相応しいかはわからないけれど、お彼岸を控えてたくさん並んでいたお花から、いちばん可愛らしいものを選びました。
同じお花ならブロッコリーやカリフラワーが好きなんて言うようなわたしですが、
可愛らしいお花には心が慰められます。
ほんの少し前まで、スーパーのお花は買ってる人は滅多に見ないな……
需要があるから置いてるんだろうけどさ……と思っていました。
まさか自分が、40代で、夫のために買うことになるとは思いもよりませんでした。
人生は何があるか、わからないものですね。

うまくいかないこと、疲れちゃうようなこと、寂しい気持ち、悲しい気持ちに時々飲まれそうになります。
どうして夫がその道を選んだのか、はっきりとはわかりませんし、
この先、わたしや子どもたちがどうなるのかは、さっぱりわかりません。
ネガティブな感情に支配されて、彼のもとに行ってしまいたくなることすらあります。
だけどそうするわけには行かないのでがんばりますね。
目標はなんだっていいのです。
夫のためにきれいなお花を切らさないとか。
そんな小さなことを毎日達成していけたらいいのだと思ってがんばります。