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ひとり海外を楽しむ

私は元々一人旅をするような性格ではなく、いつも誰かと一緒に行くことが多かった。しかし30代になってからそれぞれ環境が変わっていき、自分のタイミングで「行くしかない」状況になり、初めての一人旅にハワイを選んで以降、すっかり一人旅にハマってしまった。
一人旅は自由で気ままで、何の制限もなく楽しめる・・・と思っていた私が最初にぶつかったもの。
それは、欧米などの海外では「ひとりご飯」の文化がない。ということ。
そのため、滞在中はいつもWhole Foods(スーパー)のデリや、サブウェイ、カフェ等で済ますしかなかった。(Whole Foodsのデリは量り売りで、身体に良いものばかりなのでおすすめ!)
一人旅が好きな人でも、食事は誰かと一緒に行きたい。良いお店に行ってみたい。などあるのではないだろうか?
そこで、良いサービスがないか、探してみた。


①Oody

Oodyは旅好き・美味しいもの好きな人と繋がり、旅先の情報まで調べられるアプリ。現在地点でリクエストを投稿し、条件が合えばマッチングするというサービスのようだ。

 ・メリット
 支払や予算、人数、募集対象(女性のみ・トラベラーのみ・友達のみ)等を予め設定できる点は、後々のトラブルを防ぐ仕組みで良いと感じた。
 ・デメリット
 情報が少なすぎる。登録者が少なすぎる。
 
サービス自体は良く「使ってみたい!」と思ったが、活用されていない。
同様のサービスとして、大手マッチングアプリの方が使いやすく、登録者数の多さから簡単にマッチングできるので、既存サービスにはないサービスを考えることが必要だと感じる。
例えば、本人確認の徹底等を重視して、安全性をアピールする等である。

②yelp

https://www.yelp.com
アメリカの大手口コミサイト。
レストラン以外にも様々なお店の口コミを調べることができ、ひとりご飯が違和感ないか、他の旅行者がどうだったか、その他の情報まで知ることができる。

Yelpの広報担当によれば、Yelpers(Yelpのユーザーのこと)はこのサービスを、ライフスタイルをテーマにしたブログのように使っているそうだ。近所のクリーニング屋から喫茶店まで、訪れた場所、食べた料理、旅行の過程などの日々の感想をレビューとして書き記している。

 また、そうした自分の過去の行動を思い出すためだけでなく、自分が体験したことをパブリックな場で共有することで、近所で暮らす人々や、ローカルのビジネスを支援することにも喜びを感じているという。

CNET Japan : https://japan.cnet.com/article/35047217/

このサイトは実は日本にも対応しているのだが、あまり知られていない。

 ・メリット
とにかく情報量が多い。細かくフィルターで絞ることもできて、とても便利だ。
例えば、どの時間帯で、誰と、テイクアウトなのか、食事をしていくのか・・等である。
 ・デメリット
海外で使う分にはデメリットが見つからなかった。もう少しシンプルな方が見やすいのではないか。日本でもこのサービスは使えるが浸透していない。浸透していない理由としては、食べログなどの競合が既に浸透しているからだと思われる。

③トリップアドバイザー

https://www.tripadvisor.jp
アメリカ在住の知人に聞いたところ、トリップアドバイザーも食事の参考にされていた。宿泊施設、レストラン、観光名所などの旅行に関係する体験談や価格比較ができる世界最大の口コミサイトである。

 ・メリット
 
情報が多い。このサイトを見れば、旅行中の知りたいことを全て知れるのではないかと思わせる情報量だ。

 ・デメリット
 
膨大な情報量や期待値の過大評価などが挙げられ、信頼性に少し欠ける。

まとめ

一人旅でも安心して過ごせる、仲間とも繋がれるような、最高の体験ができる仕組みを考えてみたい。


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