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住まいを愛しむ 自分を愛しむ

賃貸マンション新米大家のやまねちひろです。

先日
住人の方へ挨拶まわりをしていた時に
お一人で住まれてるおばあちゃまから、
「ここはほんといいわ。いろんなところに住んできたけれど、ここが一番」と言っていただきました。
このおばあちゃまは、元々は旦那さまとお二人で住まれていたのですが、
数年前に旦那さまが亡くなり、その後、他へ移られるかな、、と周りは思っていたのですが、そのまま住み続けてくださっています。
今回の挨拶まわりで、私は初めてお話ししました。

元々、ここに決めたのも、マンションまわりの植栽を見て、その緑の多さが気に入って決められたのだそう。
住んでみても、とても住みやすく、共有部分もいつも整っていて、いいわ、と言ってくださいました。
わぁ、と嬉しくなって、
今後ますます植栽を緑いっぱいにする予定なんですよ、と私もお伝えしました。

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今日、
今空いているお部屋を改めて点検することにし、
廻っていた時

住まいに感じている想いや
暮らしの中の空気感って、
その空間に宿るんだなぁ、と
感じました。

そのくらい、一部屋一部屋の持つ空気感が違うのです。
もう住み人のいない現在でさえ
前の人たちがここでどう暮らしていたかが感じられるくらいに。


ある部屋では、あまりにも心地よくって
少しの間そこに腰を下ろして ぼーっとしてしまいました。
私が住みたいわ。。笑
(あの部屋が次はどなたに住んでいただけるのか、は密かな楽しみとなりました)


自分の住まいに愛しさが湧いていると、
住まいもそれに呼応して、
その空間はますます心地よいものになる。
先日のおばあちゃまとのやり取りからも、
そんなことを思いました。

そして、自分の住まい・暮らしを愛しんでいると、
自分のこともますます愛しくなる。

そんな好循環のスパイラルがますます生まれる場所に、
このマンションがなっていけばいいなぁと思います。

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