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子どもに抜かれる心地よさ。家族スキーの思い出

冬休み、家族でスキーに行きました。
長女は3年目、次女は4歳にしていよいよスキーデビューです。

次女のデビューはスクールで

うちは夫がスキー上級者。長女はこれまで夫の指導でボーゲンまでは滑れるようになりました。ところが次女はお父さんに教えてもらうよりスクールに入りたいと言うので、初回からスクールに入ることに。

スクールは2時間。うちの子が入ったスクールは、前半はキッズゲレンデで、スキーの装着や止まり方など初歩の初歩を習い、後半はリフトに乗って初級者コースを降りてくるという内容でした。後半は横で見るのも難しいので、少ししんぱいでしたが、さすが、先生たちの教え方も上手で、すっかり滑れる気になって終了。無事にスキーデビューを果たしました。

やっとスキー場を楽しめるようになった次女

順調にスキーデビューを果たした次女ですが、初めてのスキーだったので疲れるのも早い。午前中にスクールに入って、午後は一度もスキーを履かず、そり遊びになりました。

そして翌日。しっかり寝たけど、疲れで機嫌が悪い…。午後はスキー場のベビーベッドで昼寝しました…。このスキー場にくるのは3シーズン目なですが、毎回ベビーベッドで昼寝してます。スキー場にベビーベッドがあることのありがたさよ。毎回ソリもするけどすぐに飽きちゃうので、昨シーズンまでは次女は昼寝かキッズルームで遊んでる時間の方が長かったですね。4歳にしてやっと外の時間の方が長くなった感じです。私はいつも昼寝の付き添いをしていたので、もうそれだけで嬉しい。

マイペースに母を抜いた長女

一方の長女。今までスクールを拒否していたけど、次女が入ったのを見て初めてスクールに!やってみたら楽しかったとのこと!やったー!これで次からは、二人をスクールに入れて、大人はスキーということができそうです。

もう一つ嬉しかったのが、長女の方が私よりスキーが上手くなったこと。スピードはゆっくりだけど、スキルは抜かれたと感じました。

長女はスポーツができるタイプではなくて、怖がりで慎重派。よく小さい子が猛スピードで滑ってくのを見るけど、絶対そんなことはしない。でもひたすらマイペースに、「~するといい」と言われたことを試しながら滑ってるみたいで。傍目から見ると、楽しいのかなと首をかしげたくなることもあるのですが、自分なりの楽しみ方を見つけてるのがすごくいいなぁと思って見ていました。

で、いつの間にか、技術的には抜かれたと感じるところまできてましたね。彼女の後ろを滑っていて、なんだかそれがすごく心地よかった。

自分のやり方と違うと、つい口を出してしまいたくなるけど、他のこともスキーのように後ろでそっと見守ってあげたい。これから、子どもに口や手を出したくなる時、一生懸命滑っている小さな背中を思い出すのかもしれません。

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