ふるさと横浜での環境問題への取り組みが、『第8回 環境省グッドライフアワード』で環境大臣賞NPO・任意団体部門を受賞いたしました。
僭越ながら、僕たちの故郷 横浜での環境問題への取り組みが、『第8回 環境省グッドライフアワード』の『環境大臣賞NPO・任意団体部門』を受賞いたしましたことをご報告します。
簡単に事業内容をご説明すると、森林の約5倍のCO2を吸収するといわれる昆布。その昆布を養殖文化のなかった大都会横浜は金沢漁港で漁師さんの協力のもと、『一般社団法人里海イニシアチブ』の富本龍徳さん達が昆布の養殖に挑み〝 地球温暖化対策 〟に寄与。
水揚げされた昆布を『出汁の昆布』ではなく、『食べる昆布』という着想から、文明開花の港町横浜の和洋折衷の料理人とコラボして〝 地産地消 〟の商品開発。
そしてどうしても食用には向かない品質の昆布を、志し同じく大都会横浜で無農薬無科学肥料の野菜を育てる『横浜健康ファームともだち』の阪田守昭さんと、命をあますことなく使い切るという観点から『コンブ堆肥プロジェクト』を立ち上げ〝 地域循環型社会 〟の構築。
この度の成し遂げたことは、カタチのないものであり、人知れず潮風に吹かれながら昆布の養殖をしてくださる漁師の方々や、台風にも負けじと土まみれで野菜を育ててくださる農家の方々など、横浜の地に息づく人と人との繋がりこそが、この日本国から高い評価をいただけたのだと想っております。
僕の信条は、人間はなんと希望に満ちあふれた生き物なのだということ。ただ既存の社会構造は狂ってしまっているので、そこは正す必要性があるということ。そして社会を変えるのはたった一人の英雄ではなく、シンプルで誰もが真似をできる僕らであることだと想っています。
勝って兜の緒を締めるという言葉があるように、おごらず、偉ぶらず、謙虚に実直に、人間本意の社会構造から地球本位の社会構造を構築できるように、これからも尽力いたします。
12月5日に表彰式があるのですが、コロナの影響でオンライン表彰式となり、もしお時間がありましたら、ご参加してくださると嬉しく想います。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
一般社団法人 里海イニシアティブ
https://www.satoumi-i.com/home
横浜健康ファームともだち
https://m.facebook.com/tomodachi.farm/
ヨコハマベジメイトプロジェクト
http://yokohamavegemate.com/
パタゴニア日本支社
https://www.patagonia.jp/business-unusual/
第8回 環境省グッドライフアワード表彰式
https://conference.goodlifeaward.jp/2020-winter
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