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できる子どもを育てる親は○○を重視している

自分の子どもは、他の子どもたちよりもよい子に育ってほしいと願う人は多いと思います。子どもは、親が願ったように育っていくものです。勉強ができる子どもに育ってほしいと願うのであれば、有名大学に行けるほどの学力が身につきますし、プロスポーツ選手に育ってほしいと願うのであれば運動能力は身につきます。

 しかし、みんながみんな東大・京大などの有名大学や、プロスポーツ選手になれるわけではありません。そこまでの道のりで、子どもがやる気をなくしてしまっては親も失望してしまうかもしれません。

 勉強ができる子どもに育ってほしいという親を例にとってお話をすると、まず重要になってくるのが、「勉強は楽しいものだ」と実感させることです。

 「勉強は楽しいものだ」と実感させるには、「小さな成功体験を積んでもらう」ことから始まります。小さな成功体験が積み重なっていくと、それが次への自信へとつながり、その自信がやる気を引き起こし、そのやる気が成功へとつながっていきます。

 成功体験の数が多いと、このような利点があります。それは、もし失敗をしたとしても、成功体験をしてきた経験と自信によって、「自分ならできる」「きっと乗り越えられるさ」などと、ポジティブ思考になってくれるのです。

 どんな小さなことでもいいので、成功体験をした子どもに対して、必ず「褒める」という行為を行ってください。そしてその後は、もっと頑張ってほしい・もっとできるようになってほしいという欲が出てくると思うので「どうすればもっとできるようになるかな?」と「工夫」をしてみてください!

 

 さらにここでもうワンステップ、「楽しさ」を体験してもらうことも重要ですが、その時だけの体験に目を向けていてはまだまだです。時には「厳しさ」も必要です。

 例えば、自分の子どもの学力が、テストで50点ほどの能力だったとしたら、いきなり100を目指せといっても、現実性が伴っていないため、やる気は損なわれますが、55・60を目指そうとすれば、少々きついかもしれませんが、挑戦意欲が増すでしょう。

 そこで55・60を達成したら、「これでもか!」というくらい子どもを褒めてあげましょう。基本的に子どもは、自分を見てもらいたいと思っています。子どもの承認欲求を満たすことは、先の未来を支えることにもなります。

 できる子どもを育てる親は「未来の成長」を重視しているのです!

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