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「それ知ってる!」に出会った時に思うこと

こんにちは、トミモリです。
今日は「何をやって再現していくかは自分次第」というお話です。

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世の中は「発信」にあふれている

あなたは普段「誰かの発信」みていますか?

一昔前と比べて、
「ちょっと気になる調べたい情報」
「周りで聞いたことのあるあの話」
「独特な切り口で語られるあの人の意見」
など、

「ちょっと気になること」

に対して簡単にアクセスしやすい環境が整っていますよね。

そしてそのアクセスする先も、
企業や研究者・専門家といった「有名な人」ではなくても、

「私こんなことに詳しいんです!」
といえるような人の話でも、
少しGoogleさんで検索してみたらあっという間に色々な話が出てきます。


「それ知ってる!」に出会う日々

「それ知ってる!」に出会いますか?

そんな風にして、日々情報に触れている中で、
「その話知ってる!」
と思うものにも出会うと思います。

自分が興味がある分野に関して調べているのであれば、
「さっき調べたのにも、同じの書いてあったな」
と感じることは多いのではないでしょうか。

「それやってる!」には出会いますか?

そうやって、
「それ知ってる!」
にはちょこちょこ出会うのではないかと思うのですが、

「それやってる!」
という話には、出会いますか?

……これ、意外と出会わないのではないでしょうか。


人間は現状維持が大好きなので、
その知っていることに対しても、

「もっとこうしたい!」
の気持ちを持っている時にしか、
自分を変える方向に行動ができないのかなと思っています。

ですので、ちょっと調べたくらいの情報では
「それ知ってる!」
にはなっても
「それもうやってる!」
にはならないのが現実なのかもしれませんね。

「それやってる!」が大事

「それ知ってる!」
と思っているだけでは、その人は多分何も変わりません。

だって、何もやっていませんから。

「知っていること」と、
「やっていること」は全然違います。

「(その話十分理解して)知っています!」
は、決して
「(その話の結末に向かって)やっています!」
にはなりません。

ただ、1日は24時間

何を採用し、何をやらないかを決めるのは自分次第

そんな風にして、
自分が今「やっていること」を振り返ってみたときに、
大体の人は
「今こんなことをやっています!」
と人に言えるようなことはできていないのではないでしょうか。

いろんな話を調べて聞いて触れて、
「それ知ってる!」
にはなれても、

「それやってる!」
にはなかなかなれないのは、


おそらくみんな心の奥底では
「今、そんなに変えなくてもいいかな」
と思っているところがあるのかも。

「絶対この先こんな風になるんだ!
(だから今、これをやってる!)」
という人と、

「この話知ってるんだけど、続かないんだよね
(別に今、変える必要ないしね)」
という人であれば、
そもそもの熱量が違います。

何をやっておいたら未来の自分に感謝されるのか

今、無理に何か新しいことを、やってもやらなくてもいいのです。
自分の価値観にあった優先順位で日々を過ごしても
別に構わないと思うのですが、

一つ頭の片隅に置いておいた方がいいのは
「これをやったら未来の自分に感謝されるのかな」
という視点。

今すぐ変わらなくてもよければ、
「それ知ってる」
を積み重ねておいて、いざという時に動いても大丈夫。

「今これをしておいたら、少し先の自分が喜ぶかも」
とちょっとでも思うようなことなら、

ちょっとずつでも
「それ知ってる」を「ちょっとだけやっておく」ことで、
案外少し先の自分が
「やっておいてくれてありがとう!!」
と思うのかもしれません。


例えば、
1日10分の読書
立ち上がった都度やるストレッチ
興味があることを5分だけ調べてみる
普段よりも20分寝るのを早めてみる
寝る前に「今日のありがとう」を3つ思い出してみる
時間が空いたらスマホを見る以外のやることを決めておく


なんでもいいです、
「それ知ってる」
けど
「やっていない」

でも、
「今日、ちょっとやっておこうかな」
と思ったことは、
本当に今日ちょっとだけやってみると、案外気持ちが変わるかも。

何をやって、何をやらないを決めるのは自分次第です。
やってもやらなくても大丈夫ですが、

もし、やる気と興味がちょっとでも出たタイミングがあったのなら、
「それ知ってる」ことを
今日は「やって」みませんか?


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