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最近感動したことが思い出せない人へ

こんにちは、トミモリです。
今日のお話は「自分の充電方法を把握していますか?」というお話です。

「自分の電池残量」把握していますか?

最近、感動したことはありますか?
改めて聞かれると、なんだか何かあったかなぁ、
と考える人も少なくないのではないでしょうか。

そういう私も、何かあったかなぁ……と考え込んでしまいました。

そんな、
「最近感動していないな」という人は
おそらく「自分の電池残量」が少なくなっているのではないかな、
と思います。

「自分の電池残量」
とは何かというと、機械なんかをイメージしてもらうあの充電と同じもので、
充電が満タンの時には、どんな動きだってできるし、
エネルギーを消費するような活動も遠慮なくできるし、
頭の回転も良くなっていいアイデアが浮かびやすいような、
そんな自分にとってのベストコンディションをイメージしてもらうと良くて。

そこからいろいろなことをする中で使っていくばかりだと
自分の電池をどんどん消耗していってしまいます。

途中で減った段階でうまく充電できれば、
またすぐに満タンの状態にも持っていけるのだと思うのですが、

案外、ろくに充電もせずに動き続けている人が多いのではないかな、
と私は思っています。

あなたはいかがですか?

そうやって、充電が切れてしまうことで、
・体が疲れていて、体を動かすエネルギー不足
・心が疲れていて、心を動かすエネルギー不足
に陥ってしまい、結果的に
「最近何か感動だったり、心が動くようなことなんてあったかなぁ……」
という状態にもなりかねません。

もし、そんな
「「エコモード」でいつも動いているのかも?!」
という人は、まず自分の充電を優先しませんか?


「自分の充電方法」知っていますか?

充電って、どうやってするんだろう?
と思う人もいると思いますが、
充電方法は人それぞれです。

どんなことをしている時に、楽しいと感じるのか。
どんなことをしているときに、嬉しいと感じるのか。
どんなことをしている時に、ワクワク心が動くのか。
どんなことをしている時に、心底リラックスできているのか。

そんなあたりがその人なりの充電方法のヒントになってくると思います。

そして、そんな充電方法は、
本当はエネルギーがある程度残っている時に考えておいた方が良いんですよね。

「こうしたら体が元気になる」
「こうしたら心が元気になる」
「そもそも充電タンクを大きくするために、こんなことをしておきたい」

そんなアイデアは、元気がある程度ある時じゃないと
考えることが難しいと思います。

また、ある程度元気な時でないと、
前向きなことや、明るいことを考えるということもですが、
普段のルーティンから外れたことや、突飛なことを思いつきにくいということもあります。

ですので、「今それほど疲れていないな」と感じる人は、
「自分が元気になる充電方法」
を考え、色々実践しておいてください。

その中から、本当に充電切れでピンチの時に採用するものをいくつか決めておくと、
そのピンチの時に最小限の力で充電回復できると思いますよ。

「充電切れ」になってしまったときの対処法とは

では、もう充電切れだと自覚がある人はどうしたら良いのでしょうか。

私は、そうなったら何を差し置いても
「今の自分が本当に望むこと」
をする許可を自分自身に出してあげることが大切だと思います。

本当は、1日くらいは許してあげて欲しいところではありますが、
半日でも、3時間でも、1時間でも、もう10分でもいいので、

「今、本当はこれがしたいんだよね」
をすることを、自分に許してあげてみてください。

内容は、その時の自分が求めているものならなんでも大丈夫です。

とにかく寝ても、
スイーツ食べても、
ひたすらおしゃべりしても、
何かを書いても、
大声で歌っても、
そんなものでもいいのではないでしょうか。

旅行といった、その時間内に急にできないことが望みとして出てきたのであれば、
「そこへ行ったつもり」でその場所のYouTubeを見たり、
旅行サイトで情報を調べてみたり、
写真や本を眺めてみたり……
といったように、そこの場所に浸ってみることはできると思います。

どっぷりと、その自分の求めていることに浸ってみることが、
自分の充電の第一歩なのではないでしょうか。

おそらく、普段
「そんなことしている場合じゃない」
「もっと他のやらないといけないことがある」
と考えてしまいがちな人こそ、

「自分のために、自分が楽しむ時間を取ること」を
「自分に許可してあげる」
ことが大切です。

それをやっている時間は、確かに何も生み出さないのかもしれませんが、それは、少しでも自分の充電が回復することが目的なので、
自分が
「あー、楽しかった」
「ちょっとスッキリしたな」
と感じることができれば、それで大成功です。

結局、自分の充電が少なくなってしまうと、他の何をやっても生産性も上がらないし、
最終的に充電切れになってしまった時には、もう何もできなくなるかもしれません。
そういう時には、もう自力で前向きな考え方や明るい方向に意識を向けることが難しい、というところまで来ている可能性だってあります。

そうなる前に、自分で自分のメンテナンスと充電をする意識を持つことを大切にしてみてください。

その自分の充電を回復するにあたって、

周りにどう思われるだろうとか、
わがままだと思われるかな、とか
家族のお世話しないといけないとか、
人のこと考えてないとか思われないかな、とか。

そんな周りの目を気にして何もしないよりも、

「この時間は自分の好きなことをやる時間!!」
と自分がやりたいことをやることを許してあげることのほうが、ずっと大切です。

そうやって、自分の充電がちょっとでも回復したら、
それまで落ち込んでいたり、前や上が向けなくなっていた状況から、
また見えてくるものも変わってきますよ。

ですので、怠けるわけでもサボるわけでもなく、
自分を充電することを、自分に許してあげてみてくださいね。


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