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「やってみたい!」と飛び込むために

こんにちは、トミモリです。
今日は、「意識して“1in2out“をしよう」
というお話です。

あなたは、このところ
「これがやってみたいな!」
と思ったことがありますか?

私は、このところ
面白そうな情報が次々と目に入ってきては
「面白そうだからやってみたいな!」
「これちょっと勉強してみたいな!」
と感じることが増えてきています。

自分の興味を引くものへのセンサーが敏感になってきたというか、
一つ違うことをやってみると
そこから芋づる式に次々引っ張り出されていくというか。

とにかく、
「いいな、面白そう!」
と感じることが
ポロポロ見つかっているところなのですが、

ただ、同時に
「でも、今これやる余裕がない!」
と感じてしまい、
始められることもあれば
今は諦めてみたり、と言うことがあります。


あなたはいかがでしょうか?


どうしても、何かを新しく始めようと思った時には、
それを自分の日々の生活に入れ込むだけの
「ゆとり」
が必要になります。

そのゆとりは、
時間のゆとり、と言うことももちろんですが、
心のゆとりや、
またはお金のゆとりが必要な場合もあります。

ただ、せっかく
「やってみたい!」
が見つかった時に、
ゆとりがないから始められないのは、
なんだか勿体無いですよね。


ですので、
「やってみたい!」
が閃いた時に、
躊躇わず飛び込めるように、
先にゆとりを作っておきませんか?


「ゆとりってどうやって作るの?」
と考えた時に、
色々と方法はあるのかもしれませんが、

一つ単純な方法として
「“1in2out“を意識して過ごす」
と言うものがあります。

これは、部屋のお片付けをする際などに、
「これ以上物を増やさないぞ!」
を意識するときに出てくる言葉です。

言葉の通り、
「1つ物を買ったら、2つ手放すようにする」
ただそれだけのことなのですが、

これを徹底していくと、
自然と自分の手元からものは減っていきます。

これを、物ではなくやることで考えてみると、
「何か新しいことをやろうと思った時に、
今までやっていたことを2つやめてみる」
ということになります。

「やめようと思うもの」にかかる時間や手間などは考えなくても良いのですが、
とにかく何か2つ、自分の日々の生活からやめてみるんですね。

それは、夕飯の後にだらだらスマホみてしまっていた時間でも良いですし、
なんとなくテレビをつけていた時間とかでも大丈夫です。

どちらにしても、新しいことは
何かをやっていた時間と置き換えをしないとできないので、
何か明確に
「これをやめて、新しくこれをやろう」
と、自分の中で考えてみよう、と言う話です。

これをすると何が良いのか、というと
一つ目に何か一つ分やっていた時間が空いて、
単純にゆとりが生まれます。

やめることと、新しく始めることの時間が一緒ではないため、
必ずその時間が空く訳ではありませんが、

2つ分やめたことによって、
多少は自分のタスクを減らすことができるはずです。

そうやって生まれた時間と心のゆとりで、
今自分がやりたいと思うことに向かうことができます。


2つ目は、新しく始めようと思ったことに対して、
「それは“今やっている何か“をやめてまで始めるだけの価値があるのか」
を一旦考えることができる、
ということです。

思いついてぱっと始められるのは、とても良いことですし、
「何事もやってみなければわからないよね」
と私も思っているタイプなのですが、

必要な道具を用意して、
多少お金もかけて始めたことが、
「やっぱり無理でした」
となってばかりだと、
ちょっともったいないですよね。

それが続くことによって、
「私はなかなか続けられない」
と自信がなくなるキッカケにもなってしまうかもしれません。

やってみた結果、自分の向き不向き的に無理、
なら良いのですが、

他にやりたいことがいっぱいあって時間的に無理、
と言うことなら、
やる前にも気づくことができます。

「これを始める前に、何をやめて時間を空けるのかを考えよう」
そうやってワンクッション置くことで、

「これをやるだけの時間は、今は持てない」
そんなことにも気づくことができますよ。

3つ目は、「1in2out」を続けることで
自分にとってのちょうど良い状態に近づいていくことができる
ということがあります。


お片づけでもそうですが、
「1in2out」を続けていくうちに
いつかは
「これ以上は物を減らせない」
「今手元にあるものは、全部私のお気に入りのものだけ!」
そんな状態になります。

やりたいことも同じように、
自分の日々の生活の中で、
「今やっていることは、だいたい自分のやりたいこと!」
と言うベストな状態が、いつかはきます。

もちろん、
「やらなければならないこと」
も生きていればずっと存在するのですが、

そんな部分も含めて
「この時間は自分に必要なんだろうか」
を自分に問う機会があることで、


その
「やらなければならないこと」
に対しても
「でも、これも必要な時間」
と、納得しながら日々を過ごすことができるようになるのではないでしょうか。


以上の理由から、お片づけだけではなく、
自分の日々の生活を見直しながら生活していくにも、
「1in2out」
は有効なのではないかな、と思います。

本当に2つタスクをやめることはできなくても、
「この時間って、本当に必要かな?」
と自分で見直してみることは
とても大事です。


ただし、「2outするもの」を考える際に、
人に言われた
「そんなことばかりしていないで」
に惑わされて決めないこと、には注意が必要です。


人から見たら何もしていないように見える
ゴロゴロする時間が心を緩めるために必要な人もいますし、

スマホをだらだらとみてしまう時間も
それを1日の中の楽しみの時間としていることで、
無駄ではない人もいます。

人によって大事にしたい時間は違っていて、
誰かに言われた
「それは無駄な時間じゃない?」
に従う必要はありません。

「自分にとって、この時間は必要かな?」
そんなところを基準にして、
「1in2out」
を、一緒にやってみませんか?

続けていくうちに、段々と自分にとって
「ちょうど良い日々」
になっていくと思いますよ。


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