余白問題-3

たかが余白、されど余白問題

日本はまだ、スクラップブッキング文化、手帳文化は浸透しきっていないようです。世間ではハンドメイド文化全盛の今ですが・・・
まだまだ、メーカーサイドでは、印刷はA4!
が根強く残っています。

プリンターの機能も、A4メインに作られている感じがします。

クラフトや手帳作りをするとき、避けて通れないのが、

そう、

余白問題です!

(なんだ、そんなことかと笑っているアナタ、当時者には悩ましい問題なのです)

余白問題を忘れたい、目をそらしていたい、そうだ、なかったことにしてしまおう、・・・(。・_・。)
と4辺をなるべく白いデザインにしていましたが、

やっぱり、デザインによっては柄を、色を、敷き詰めたいですよね。

PDFフチなし印刷2

プリンターにはもちろん、便利なフチなし印刷機能は実装されているのですが・・・

現実には、フチなし印刷に対応するサイズがすごく少ないのです!(´;ω;`)ウゥゥ

大好きなA5サイズやバイブルサイズを印刷すると・・・

余白問題-1

余白の出ないサイズでデータを作っても、この通り、悩ましい白い余白が登場してしまうのです。


しかたないので、A4サイズにしてから「フチなし印刷」をして、真ん中からぶった切る!でA5にしていたのですが、

余白問題-2

自分用、プレゼント用ならまだしも、ダウンロードデータとなると、フチなし印刷を完成させるには、

"A4サイズで印刷させて、ユーザーさんに好みのサイズに切らせる"

ということになってしまいます。

★フチがあっても気にしない
★フチは切ってしまう!
★もともと4辺はマーカーで塗ったり、マステを貼るので気にしない

というご意見はあるにはあるものの。それ以外のご意見も当然あるはずです。

というわけで、敷き詰めデザインはA4サイズで作ってから真ん中から切ってサイズ調整をする、というデータをはじめてみようと思うのですが、いかがでしょう?(需要がなかったら終了)
ベータ版実装バージョンはこちら

メーカーの皆様、余白問題をクリアしたプリンター、ぜひぜひ、ご検討ください。

自由に「フチなし」印刷できるプリンターが発売されたら、

「買います!」\(^o^)/

メーカーサイドにしたら、
「もうプリンターは3Dにするかスマホ対応にするくらいしか開発するところはないな」
とお考えかもしれませんが、1億ハンドメイドの時代です。

シール印刷したい、トートバッグに印刷したい、缶バッヂを作りたい、トレーシングペーパーに印刷したい、ネオンカラーで印刷したい、マスキング用紙に印刷したい、箔押し印刷したい、ぷくぷくペンタイプ(文字が浮き上がる)の印刷がしたい・・・
と、ハンドメイドの現場ではさまざまな声で溢れています。

まだまだ、プリンターの可能性は無限大なのです(๑•̀ㅂ•́)و✧

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