見出し画像

そういう本を読んだという夢を見たんじゃないの?

と、言われた出来事がありました。

ふと、そういえばこんな本を読んだ事があったけれど、あれはどんな結末だったったっけ?と気になりはじめたある日。
ハードカバーの表紙の雰囲気や、触れた感触、物語もはっきりと記憶に残っています。

それなのに。
読書リストを見ても、あらすじ検索をいくらかけても、本好きの人々にいくら聞いてまわっても、
誰一人、その本を知らないのです。

「そういう本を読んだ、という夢でも見たんじゃないの。意外とそういう事ってあるよ」
そう語った人によれば、夢を見て、ふと思い出した映画があって、探し回ったものの、結局そんな作品は無かった、という体験をしたとの事です。

意外とよくある話なのでしょうか。

夢の中の出来事だったのか。それとも実際に存在する本なのか。
現在のところ、霧の中です(笑)

さて、探している本は、
「アパートで一人暮らしをしていた主人公の青年。ある日、アパートが火事になり、住処を失い、とりあえず実家に身を寄せると、母親が寝袋を干してから渡してくれます。
ふと迷い込んだ町の不動産屋で賃貸物件を見つけ、契約し、住みはじめます。
掃除中に爪が割れて、爪切りを買いに出かけた先で、恋をします。
夢のような不思議な町の光景。
やがて青年は気付きます。
アパートが燃えたあの日、自分は焼け死んでいたことに」
という内容でした。

こんな日本の小説、ご存知の方、いらっしゃいますか?😃

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆サポートいただけるとうれしいです!いただいたサポートは活動資金になります。☆.。.:*・°☆.。.:*・°