会社で嫌なことが続いたので傷心旅行に行ってきた【東京編】
旅行2日目(川越編)の記事はこちら
『雪と墨』コラボカフェ
うの花みゆき先生の漫画作品『雪と墨』の4巻発売記念として、イー・エー・グラン西武池袋店でコラボカフェが開催されていた。作中に登場し、世界観に触れられるメニューが食べられる他、ネームやイラスト等の展示があったり、お隣の三省堂書店・池袋本店で特設コーナーが設置されており、所謂一般的なコラボカフェに比べて規模は小さいものの、より『雪と墨』の世界に浸れるようになっている。
日曜日だったため混雑するかと腹を括っていたが、開店凸だったこともありすんなり入ることができたし、思う存分展示を見ることもできた。
作中でネネオが作っていた朝食と、フレイヤが飲んでいたミルクティーをイメージした紅茶を注文し、美味しく頂いた。
この作品は、故郷の村人を皆殺しにした大罪人ネネオが、家督争いに敗れ追放された令嬢フレイヤに買われ、彼らなりの愛を育みながら、幸せを掴もうと足掻くラブストーリーである。ヒロインのフレイヤはクールそうな印象ながらもネネオのことを好き好きしているのが可愛らしく、言うべきことはハッキリと言う強かさも持っており、読み進めれば読み進めるほど二人の関係と幸せを応援したくなってしまう。僕は普段恋愛ものの漫画はあまり読まないのだが、フレイヤとネネオの愛情はただの恋におさまらないところが心温まる。5巻の発売も楽しみだというところで、次の場所へと向かうことにした。
ちなみに余談だが、池袋駅ではマツケンサンバのポップアップショップも開催されており、面白いので少し覗いてみた。
小石川植物園
東京都文京区にある、東京大学大学院理学系研究科附属植物園(こちらが正式名称)を訪れた。
ただ植物を眺めるだけでなく学術研究の場であり、園内には研究内容の一部が紹介されていて面白かった。
こういう紹介になってしまうのも、植物名が書かれた看板がない場合もあり、学名が殴り書きされたものが土に刺さっているだけという場合もある。なんとも「理系の学生あるある」を感じてしまった。
冬の終わり(のような気候)だったこともあり、温室以外は生えていない。また、ホテルのチェックインの時刻も迫っていたので、敷地の半分くらいしか見られていない。また春〜初夏にかけて、植物たちが綺麗な時期に行ってみたい。
ソメイヨシノはまだ開花していなかったが、見頃を迎えていた桜もあった。
この後、ホテルのチェックインを済ませ、次の場所に向かった。
インターメディアテク
東京駅から徒歩1分、無料で見られる博物館である。展示物によっては撮影OKだが個人利用のみということだったので、倫理的な観点でも写真のアップロードは控えさせて頂く。
テレビ番組『東大王』でも「無料でふらっと立ち寄れる」、ネットの事前情報でも「1〜2時間程度」とあったため、インターメディアテクともう1ヶ所回る予定で日程を組んでいたが、完全に甘かった。インターメディアテクだけで2時間半くらいの時間があっという間に溶けた。しかも、標本作りを実況している学芸員さんがいたので面白くてつい見てしまった。それくらい見応えのある博物館で、「これ無料ってマジ?」というレベルだった。もう1ヶ所の予定を急遽諦め、六本木に向かうことにした。
六本木でディナー
六本木は都内でも有名な桜の名所であり、レストランで食事をしながら桜を楽しめる。寒の戻りでソメイヨシノの開花が遅れたため、お料理と一緒に桜を楽しむことはできなかったが、雨の中、公園を散策しているとちらほらと咲いているものもあった。
お料理はどれも美味しかった。アメリカンのコースは珍しいなと思って食べてみたが、食べたことのない料理もあり新鮮だった。特にステーキはお肉も柔らかく肉の旨味があり、本当に美味しかった。
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