家族を味方に！挑戦を応援してもらうには？
先日、たくさんの反応があったこちらのポスト。
【パートナーや家族が応援してくれない問題🥲】
— ちひろ | フリーランスのキャリア設計コーチ (@chihiro__coach) June 27, 2024
フリーランスになりたいと伝えたら「本当にできるの？」と言われた…そんなあなたにおすすめ対策⛑️
✔︎頑張る期間を伝える
✔︎派遣など最低限の固定収入を得る
✔︎あなたの想いを伝える
彼らも不安なんです😌少しずつ味方になりますように💫
何人ものお客さまからご相談を受けていたこの問題。
ご家庭の事情やそれぞれの関係性があるので、あまり深く話をしてきませんでした。
しかし、最近同じ相談をされてわたしの体験談を伝えたところ「とても参考になった！」と感謝されたんです！
「こんな方法もある」と知るだけで選択肢が広がり、自分も相手も少しずつ近寄ることができたそうです😊
フリーランスになりたいけどパートナーや家族が反対している、応援してくれないと悩んでいる方はたくさんいます。
挑戦するときに周りに応援してくれる人がいるかどうかはとても大事。
今回は少しでもその状況を乗り切るヒントになればと思います。
なぜ応援してくれないのか
「なんで応援してくれないのー！」
とイライラしてしまいますよね。
1分だけその気持ちを横に置いて、第三者目線で考えてみましょう。
「攻略するにはまずは敵を知ることから」
敵ではないですが、まずは相手がなぜ応援してくれないのか、知った上で対策を考えましょう。
パートナーやご家族から言われた言葉でよく聞くのが、
・フリーランスとして長く続けられるの？
・収入はどうなるの？いつ安定するの？
・子供や家のローンもあるからちゃんと稼いでほしい
・簡単にできると思っていない？
・あなたには大変なんじゃないの？
耳が痛くなる言葉ですね…
では、もう一歩踏み込みましょう。
なぜ、彼らはそんな言葉をかけたと思いますか？
おそらく、
・周りにフリーランスとしてお仕事をしている人がいないから。
➡️未経験なことへの不安
・自分は嫌々仕事に行って稼いでいるのに、好きなことをして稼ぐなんてできるはずがないと信じているから。
➡️あなたに嫉妬している
・会社員よりも大変そうだから無理してほしくないから。
➡️あなたへの心配
・軌道に乗るまで収入がなかったら自分の収入だけで暮らすことになるから自分たちの生活レベルが下がるかもという不安だから。
➡️自分の責任感が増すことに負担を感じている
こんなことが考えられます。
きっとパートナーもご家族も、本当はあなたのことを応援したいはず。
だけどどうしても不安や嫉妬を感じてしまったり、あなたへの精神的・身体的負担を心配して素直に応援できないこともあるのではないかと思います。
相手の心理がわかったところで、具体的にどんなことをしたら彼らの不安が和らぐか考えてみましょう！
パートナーや家族を味方にするには
①期間を決める
わたしは夫に「1年頑張って難しそうだったら諦める」と宣言していました。
1年頑張っても芽が出てこなければ自分には向いていないのだろうと見切りをつけることができると思ったからです。
また、言ったからには1年以内に成果を出すぞ！と覚悟ができて本気で取り組めました。
相手も「いつになったら収入が安定するんだろう」と、終わりが見えない不安と葛藤するのではなく、長くても1年とわかっている方が安心します。
実際に1年と期間を決めたおかげで逆算して何をするべきか考えることができたので、宣言しておいてよかったな〜と思います。
あなたの覚悟を決めるためにも、相手を安心させるためにも頑張る期間を宣言する。
②最低限の固定収入を得る
特に慎重派さんにはおすすめです！
わたしがフリーランスになることの後押しになったのは業務委託の仕事が1件決まったからです。
これまで固定収入が当たり前だと思っていたわたしにとって、固定収入がなくなることはハイリスクでした。
同じような慎重派さんは週3日程度の派遣やバイトで最低限の収入を確保するのも一つの手です。
正社員の頃と比べると金額は下がりますが、固定収入があるかないかでは大きな差があります。
彼らにとっても、最低限の収入があることで少しは安心してくれるのではないでしょうか。
固定収入で精神的・経済的安心を手に入れてから始める！
③あなたの想いを伝える
あなたは彼らになぜフリーランスになりたいのか伝えましたか？
あなたの本気度をわかっていたら少しずつ応援してくれるかもしれません。
そのときにネガティブな理由よりポジティブな理由を伝えましょう。
例えば、
①今の仕事がしんどいからフリーランスになる
②コーチングで仕事に悩んでいる人を助ける仕事の方がやりがいを持って熱量高く働けるからフリーランスになる
①と②だとあなたはどちらを応援したいですか？
①よりも②の方が応援してくれる可能性が高いですよね。
あなたが決断するまでに考えたことをお話して、どれだけあなたが本気なのか伝えてみたはいかがですか？
自分の本音をポジティブに、あなたの本気度を伝える。
まとめ
いかがでしたか？
今回はパートナーや家族にフリーランスになることを反対・応援してくれない時の対処法をお伝えしました。
①期間を決める
➡️自分も覚悟を決めることができ、相手も安心できる
②（慎重派さんは）最低限の固定収入を得る
➡️経済的精神的安心を得ながら、時間をうまく使って行動する
③あなたの想いを伝える
➡️相手にあなたの本気度を伝える
それでも応援してくれない場合もあります。
その時は人を変えようと頑張るのではなく、友達や仕事仲間、コーチなどあなたのことを全力で応援してくれる人を一人でも見つけることに時間を使いましょう。
あなたのことを応援してくれる人は必ずいます。
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