大学生活を振り返ってみる

 はじめまして。今日で社会人歴2週間目に突入したCです。自分の思考を言語化して客観視するために、今日からnoteを書き始めようと思います。

 初回のテーマは「大学生活を振り返って思ったこと」です。このテーマで書こうと思ったのは、「過去は過去」と楽しかった大学生活に見切りをつけるためです。ちょっとネガティブな言い方かもしれないけど、要するに、このままだと楽しかった大学生活の余韻にいつまで経っても浸ってしまう自分がいる気がするので、「そんな自分に見切りをつける」っていう言い方の方が正しいのかもしれないです。大学生活で得た知見を社会人生活に生かす。「今」っていう時間軸を生きるために「これまで」じゃなくて「これから」を考えたい、そう思ったので書きます。クソ真面目に書きます。
 
 ずばり4年間の大学生活を振り返って改めて実感したのは、「人生は偶発的な出来事や出会いの連続だ」ということです。

①部活動

 さかのぼること2020年1月。当時高校3年生で大学の入学式を直近に控えていた私は、高校で3年間続けてきた、とあるマイナースポーツを大学に入ってからも続けるかものすごく迷っていました。
 入部届けを大学の先輩に手渡されて、あとは記入して提出すれば入部完了🎵っていう状況にいたわけなんですけど、そのタイミングでコロナが流行り出して大学のあらゆるイベントが中止になります。そこで、自分自身を見つめなおす時間をとってみたんですね(家にスポーツカウンセラーの先生を呼んで、面談を2時間するとかそんなことまでしてた)。
 その結果、そのスポーツを通じて得られる自信、仲間、達成感、ある意味約束さ輝かしい将来を求めていただけで、そのスポーツ自体は大っ嫌いである自分に気がつきました。そして最終的に、そのスポーツを4年間続けることは難しいと思って、入部をやめました(それっぽく大層な理由をかっこよく書いてますが、他にも同期の人数が少なかったからとか色々理由はあります)。

 こうやって、結果として入部をしないっていう選択を取れたのは、コロナが偶発的に”大学入学前”っていうタイミングで流行ったことで、自分の価値観をしっかり振り返ることができたからだと思うんですよね。もしコロナの流行があと1か月遅れてたら、もし家にスポーツカウンセラーを呼んでなかったら、脳死で入部してたかもしれない。そう思うと、人生は偶発的な出来事で決まっていくんだなと身に沁みて感じます。

 さっきの話の続きで、じゃあお前大学で何やってたんかというと、結局違う部活動で新しくマイナースポーツを始めることになりました。この部活に入ることになったのも、たまたま友達の誘いを受けたから。しかも、ほぼ脈なしでした最初は。さっき、当時のLINE見返したら「ごめん、前までは考えてたけど今は微妙になってきた」って友達に送ってます。でも「見学だけ行かない?」って友達に言われて、その誘いに乗ってます(偶発的な出来事が人生を決めるって言ってるけど、そこに自分の優柔不断さも加味されてるのかもしれない)。
 結局、部活の見学に行ったことで、なんとなくそこの部活の雰囲気に惹かれて、入ることになりました。そして大4の12月の引退までやり切りました。

 これも同じで、たまたま友達が自分を誘ってくれた+その誘いに最初は消極的だった自分がたまたまノリ良く乗ったことで、入部することになった。偶発的な出来事が2回掛け合わさってます。
 これまでで、大学の部活動関連の選択は全て、「自分の意思ではなくて偶発的な出来事が決めた」って言い切れるなって思いました。

②就職活動

 自分の場合は、就職活動でも確実に同じことが言えます。結論から言うと、今自分が働いてる企業はもともと第一志望の企業ではありませんでした。もっと言うと、自分の大学の専門分野的にそもそも受けようとも思っていない会社でした。じゃあなんで今働くことになっているのか。その発端は大学3年生の夏にあります。就活を始めたてで右も左もわからなかった時、たまたまTwitterに「インターン面接で自分について深掘りしてくれるでの、エントリーするのおすすめ!⭐️」みたいなポストが流れてきて、ほなエントリーしてみるかって脳死でエントリーしたのがきっかけです(提出期限ギリギリに急いでES出したくらい当時は優先順位低かった)。
 そこから、ご縁があってインターンに参加できて、本選考に進んで内定をいただき働くことになったわけです。もしあの時Twitterを開いてなかったら、もし部活動の練習終わりの疲れであのままESの提出を諦めていたらと思うと、今の自分はありません。そう思うと偶発的な出来事によって自分の人生は決まっているなと改めて思います。

③社会人で大切にしたいこと

 ここまで振り返って、じゃあ社会人になって何を大切にしたいかというと、「偶発的な出来事に遭遇する回数を増やすべく、行動量を圧倒的に増やす」ことです。
 このnoteをここまで書いて思ったのは、自分の場合は大学生活だけでなく、中学・高校時代も偶発的な出来事や出会いによってその人生が形取られてきたことです。そういった意味では、これまでの人生で「〇〇をしたい!」とか「○○になりたいからこれにする!」みたいに、自分の心の奥底から情熱を持って何か欲して物事を選択したことがないのかもしれません。改めて自分の軸のなさというとか、優柔不断さを改めて実感します。でも、現時点で間違いなく言えるのは、これまでの偶発的な出来事によって象られた自分の人生に悔いはないです。最高だと思えてます。

 じゃあそんな”素敵な”偶発的な出来事や出会いを増やすためには、どうすれば良いのか。繰り返しになりますが、正解は「主体的に自分から行動する量を圧倒的に増やすこと」だと思ってます。もちろん自分から行動せずに、偶発的な出来事が起こることを待つこともできます。でも、①ずっと待ってる人と②自分から行動する人では②自分から行動する人の方が、偶発的な出来事に遭遇するタイミングが早いこと、その回数が多くなることは明らかです。

 だから社会人では、誘われた飲み会は余程の理由がない限り全部参加するとか、一見自分には関係のなさそうで気の乗らない勉強会にも参加してみるとか、気になるイベントがあったら人にどう思われようが行ってみるとか、自分から旅行を計画してみるとか、普段だったら話しかけない人に勇気を振り絞って話しかけてみるとか、些細なことからで良いので、体力が許す限り行動しまくって、偶発的な出来事に遭遇する回数を増やしたいです。どこに海外駐在のきっかけが転がってるか、どこに将来のパートナーがいるかわからないので、まじで行動しまくります。

1回目のnoteはここまでにしようと思います。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。
note書くの楽しいのでまた絶対書きます。

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