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13_部下は解ってくれないとボヤく上司
マネジメントにも慣れたと思っていたけれど、まだ半人前やなぁと思い直した出来事があります。
部下は自分(上司)の苦労をちっとも理解せずに、好き勝手言う。遅々として進んでいないように見える物事も、裏では根回しやら妥協点の調整やらで、自分たち(上司)は頑張って動いているのに、なんで部下は解ってくれないのか。
こんな愚痴を、何度も聞いてきました。私も、何度も同じ思いを抱いてきました。
そんなある日、ふと当たり前のことに気付いたのです。
『こっち(上司)の考えも苦労も、部下に伝えてないんやから、部下が解るわけないやん。エスパーちゃうんやし。』
伝えていないのに解ってくれ、察してくれ、と言うのは『上司がマネジメントをさぼっている証』ですね。
それに気付いた日から、リーダー候補のメンバーに対しては、私の考えていること、どんな紆余曲折が起こった結果として今の判断があるのかということを、伝える努力を始めました。
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