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漠然とした不安について

ここのところなぜか急に自分の将来について不安になっている。今の生活には満足しているし、仕事だって悪くない。だけどこの状態をずっと続けていくことにワクワクしないし、何もしなくても年齢は重ねていく。
と言うことで、そろそろ自分の将来について真剣に考えることにした。

まずはノートに自分の好きなことを書き出してみる。このノートは半年に1度くらい自分のことを考えるときに出してくるもので、正直に自分の気持ちを書き出して整理するのに活用している。

好きなことを書き出したあと、実現可能なものも、そうでないものも含めていろんな将来の選択肢を考える。そしてそれも書き出してみる。その選択肢をじっくり眺めてどんな未来があるか想像する。その過程はとても楽しい。

しかしそれだけでは自分の頭の中をノートに書き出しただけなので、信頼できる人たちに話を聞いたりして、別の視点も取り入れるようにしている。


最近改めて自分が“理学療法士”だという事実を思い出しているのだけれど、資格を資格として使う必要はないということは以前から感じていて、何をしていても専門家の視点で関わっていければそれで良いのかと思っている。それはきっとどんな分野でも役に立つ。

・困難を抱えつつも主体的に何か頑張ろうとしている人のサポートがしたい。
・人との関わり合いは必要だが、大人数での関わりではなく1対1の関わりを大切にしたい。
・世界は一つではなく人間の数だけ存在していて、それぞれに正解がある。
・数が多いから(多数派だから)と言ってそれが全て正しいとは限らない。
・物事でも人でも、どこから見るかやタイミングによって感じ方や受け取り方は変化する。
・“誰かのために”ではなく、“自分がやりたいから”という気持ちで動きたい。そうすることで、上手くいかなかったときに誰かのせいにしなくて済むと思うから。

そんなことを漠然と考えている。

「何をするかよりも、誰とやるか、誰といるかの方が大事かもね。」

先日尊敬する人にこう言われた。


大切な人と一緒にいられれば、本当は何をしていても良いのかもしれない。

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