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【銭湯哲学】交互浴と断食似てる説

私は、先日3日間断食にチャレンジしました。3日間水と塩しか取らないという断食時期ですが、前後1週間は準備期と回復期そして普段とは違う食生活をします。なので、それを含めて合計で15日間ほどが断食の期間です。

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断食中は、暇だったので、銭湯に頻繁に行っていました。
そして、交互浴をしていて気づいたことがあります。それは、

「断食と交互浴は似ている」

ということです。

空腹我慢時間=水風呂に入る瞬間

合計3日間も水と塩しか食べない生活は初めてでした。
思ったほどは辛くなかったですが、3日間空腹の状態が続き、ご飯のことを考えることもしばしばありました。
実際やってみて、終わってみると大したことなかったような気がしますが、長時間空腹に耐えるのはなかなか辛抱がいることでした。

この断食で、空腹を我慢している時間が、交互浴でいう、水風呂に入る瞬間に似ていると感じました。

断食は、一時的な辛さはありますが、それを乗り越えてしまえば、長期的な健康を手に入れることができ、食生活に敏感になるなど、メリットがたくさんあります。
「短期的には辛いけれども、長期的には幸せ」ということです。

交互浴についても、水風呂に入る瞬間は冷たくて少し辛いのですが、それを乗り越えてしまえば、だんだん体があったかくなり、水風呂から出た後は天国です。
これは、交互浴をしたことがある人なら分かっていただけるかと思います。

冒頭で断食は、本番断食の前後に「準備期」と「回復期」があると説明しました。
そう、交互浴にも、「準備期」と「回復期」のようなものがあるのです。

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準備期=サウナ

まず、断食の準備期では、本番断食をなるべく辛くなく過ごすための食生活の改善を行います。砂糖やカフェインを摂らないようにするといった感じです。
交互浴でも、サウナでしっかり体を温めれば温めるほど、水風呂に入りやすくなると思います。

回復期=休憩

断食における回復期は、ご褒美タイムです。
断食が明けてすぐは、いきなり普通の食生活に戻して伺すのはNGなので、初日は味噌汁などの液体のみ、2日目は肉魚卵以外の野菜や豆類などを解禁、3日目以降は肉魚卵も食べられるといった順序です。
断食後は、味覚が鋭くなっていて素材の味がすごくおいしいので、何を食べても本当においしい。私の場合、お湯すらも甘くて美味しく感じました。

そして、交互浴は、最も気持ち良い時間というのが水風呂から上がったとこです。交互浴は、このご褒美タイムのために、熱いサウナや冷たい水風呂に入るのです。

断食でも、人間本来の味覚を取り戻すために、食事制限をしたり、食事量を減らしたりするので、断食と交互浴は、やってることは本質的には同じなのではないかと感じました。

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