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銭湯経営の裏側を知って、いいお客さんであろうと誓った【#働き方体験ツアー】

今月、東京都浴場組合が主催する銭湯働き方体験ツアーに参加してきました。

詳しいレポートは、メディア「東京銭湯-TOKYO SENTO-」の方でまとめましたので、こちらも併せてご覧ください。

イベントでは、銭湯の裏話をたくさん聞くことができたのが、とても良かったです。
話を聞いたのは、立川の梅の湯のオーナーであり、この度府中の桜湯をオーナーとして引き継いだ、佐伯さんです。
佐伯さんは、桜湯の復活のためにやったことを赤裸々に語ってくださいました。
銭湯の建て替えがどれだけお金がかかるのか、最初はお客さんが来ないなか工夫を重ねなければならないこと、それには覚悟が必要であること、そんな話を聞いて、やはり銭湯を経営している人たちは改めてすごいなと感じました。

このように、消費者が生産者側のことを知ると、もっと良いお客さんでやろうと思います。

銭湯は、今もその数が減り続けています。銭湯界隈にいると、毎月廃業の話が後を断ちません。
私には、銭湯経営をする覚悟はまだありませんが、せめてお客さんとして、銭湯文化がずっと持続していくように、アクションを起こしたいと思いました。

具体的には以下の3つです。

1.入浴以外のサービスを使う

佐伯さんの話の中で、サイトの売り上げを上げるために重要な要素として客単価の向上が挙げられていました。
銭湯の入浴料金は、一律で決まっているため、入浴料金を値上げすることができないです。
そのため、入浴以外の付加価値を提供して単価を上げていくということでした。
具体的には、タオルの貸し出し、スマホ充電器の貸し出し、サウナ利用など。
それらの銭湯のサービスを、自分自身が積極的に利用することで、その銭湯の客単価を上げて行けたらと思います。
例えば、お風呂の前に必要な水分補給。ペットボトルをコンビニで買うのではなく、銭湯のフロントで買います。
また、バスタオルも持っていかずに、毎回借りるようにします。

他にも、時間があるときは積極的にサウナを利用したり、店頭で売っているグッズを購入するなど、無理のない範囲で銭湯にお金を落としていきたいと思います。

2.節水をする

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それから、節水をします。
お客さんでいると、使い放題であると錯覚しがちですが、水道料金は使えば使うほど上がってしまうので、お客さん側も必要ないときに出しっぱなしにしないように心がけることで、運営コストを下げることに貢献できます。

3.友達を銭湯に連れて行く

友達を誘って銭湯に行く機会も増やしていきたいと思います。
初めて銭湯に行く人やあまり銭湯に行く習慣がない人は、なかなかきっかけがないものだと思います。

私のような、日常的に銭湯に行っている人から誘われたら、その人にとって銭湯に行くきっかけになります。
一人で行くよりも、少なくとも2倍のお金を銭湯に落とすことができるので、ダイレクトに銭湯の売上に貢献することができます。
最近は、一緒に銭湯に行くFacebookグループを立ち上げて、大人数で銭湯に行くことも増えてきました。時間がある休日などには、銭湯だけじゃなく、気になる街のお店に行ってご飯を食べたりもしています。

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@萩の湯食堂

今後もこういった活動を続けていきたいと思います。
こちらのFacebookグループは、現在紹介制とさせていただいており、私と面識がある人またはグループメンバーと面識がある人のみの限定することにしています。
安全性を保つためにこのようにしていますが、興味がある人は、Twitterなどで一度私にご連絡いただければと思います。

また、3月29日に開催するイベントにご参加いただければ、参加特典としてこのグループに招待させていただきます。

<銭湯の売上に貢献する方法まとめ>
1. 入浴以外のサービスを使う
2. 節水する
3. 友達を銭湯に連れて行く

これらのアクションは1人では小さなことですが、みんなでやれば大きなアクションになります。銭湯好きな方は、ぜひ実践していきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
主な情報発信はTwitterでやってるので、Twitterフォローしてもらえると嬉しいです。


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